今まで紹介してきた「オキシクリーン」を使用したキッチンの掃除、清掃のやり方の記事が増えてきましたので、今回はその記事をまとめました。
キッチンは
- 油を使ったときの汚れ
- 生ごみのカス
- グリルの汚れ
- 換気扇etc
そんなキッチンも万能漂白剤である「オキシクリーン」を使用すれば簡単にキレイにお掃除することができるのです。
オキシクリーンは酸素系漂白剤なので、環境に優しくクリーンな洗剤。
場所を選ばずに使えますので、キッチンのような食材を調理する場所をお掃除をするのにも適しています。
今回は「オキシクリーン」のキッチンでの使用方法を今回はまとめましたので、良かったら参考にしてください。
▼他の場所のオキシクリーンのまとめもありますので良かったらどうぞ。
▼オキシクリーンの記事一覧です。良かったらどうぞ。
▼その前にオキシクリーンって何?オキシクリーンについて詳しく知りたい。という方は↓を参照ください。
▼記事が長いので気になるところを目次よりクリックしていただければ良いかと。
オキシクリーンでキッチンの清掃
オキシクリーンを使用したキッチンの清掃方法を場所別でご紹介していきます。
シンク
まずは、キッチンの中心であるシンクの清掃方法からご紹介いたします。
ちなみにこちらが我が家の清掃前の状態のシンクです。
写真だとパッと見た感じキレイですが、実際はところどころ汚れて黒ずんでいます。
この黒ずみは、軽く洗剤とスポンジでこすっても落ちにくいですよね。
※メラミンスポンジで擦ると傷が付くとリクシルの業者さんに言われました。
シンクのオキシ漬けのやり方はいたって簡単です。
簡単にまとめると
- 水が流れないように栓をする。
- 40℃〜60℃に給湯器をセットする。
- オキシクリーンを4のラインでスプーン1~2杯を入れる。
- 6時間以内を目安に数時間放置。
- お湯を流し洗剤をつけたスポンジでこする。
まずは、お湯を溜めるため、排水口に水が流れないように栓をします。
止水フタがある場合はフタをして栓をしてください。
(ちなみに止水フタは水を止めるフタです。)
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※メーカーによって形や大きさが違うので、お使いのキッチンを良く調べてから購入をご検討ください。
次に、ない場合の説明をします。
少しテクニックというか知識がいります。
(我が家はリクシルですが他のメーカーもたいして変わらないと思いますので参考にしてください。)
やり方は、まず排水口の元の部分を、
ネジって外します。
見た目以上に簡単に外れるので安心してください。
外れたらこれを、
ポリ袋に入れて元に戻します。
また、これで抜けてしまう場合は、水を袋の中に入れたり、二重にすると良いと思います。
こんな感じになれば準備はOKです。
そして、栓ができたらオキシクリーンを備え付けのカップで4のラインを1〜2杯入れます。
※シンクの大きさや汚れによって濃度を調節してください。
給湯温度を40度〜60度にセットし、シャワーを勢いよく出しオキシクリーンにあてるようにし、よく混ぜます。
すると泡がモコモコとこんな具合に。
更に一緒に
- 蛇口
- 布巾
- スポンジ
- ゴミ受け
- 入るのであればグリル
- 茶渋のついた食器
なんかを、一緒にこの中に入れてシンクと一緒にきれいにしちゃいましょう。
6時間で効果がなくなるので、6時間以内を目安にしばらくこのまま待ちます。
ちなみに、今回は2時間ほど漬けました。
その後、時間がたったら栓を外し、お湯を捨てて洗剤をつけてスポンジで軽く擦りながら水でオキシクリーンを洗い流します。
これでシンクのオキシ漬けは終わりです。
で、結果はと言いますと。
写真だと分かりづらいですが、シンクの黒ずみが取れてとっても綺麗になりました。
シンクのオキシ漬けの説明は以上です。
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食洗器
オキシクリーンは食洗器の清掃にも使えます。
- オキシクリーンを備え付けのスプーン1/4杯入れる。
- 給湯器の温度を40℃~60℃にセットする。
- 通常と同じように回します。
そして、給湯器の温度を40℃~60℃に設定して通常通り回します。
これでOKです。
簡単にピカピカになりますね。
※使用上の注意に専用の洗剤をお使いください、と表記があるので使用は自己責任でお願いします。
ちなみに食洗器自体の清掃だけでなく、食器も綺麗に出来ます。
換気扇
油汚れもしっかりと分解しキレイにしてくれるオキシクリーンは、もちろん換気扇の清掃にも力を発揮します。
- オキシクリーンを備え付けのスプーン1杯を入れる。
- 給湯器の温度をを40℃〜60℃にセットする。
- 桶にお湯を溜める。
- 換気扇のファンを入れる。
- 6時間以内を目安に数時間放置する。
- その後お湯を流し、水で洗い流す。
こちらが我が家の換気扇です。
換気扇の周りは毎日拭いているのでキレイに見えますが、中のファンはというと、こんな感じです。
半年放置してしまったので油やヘドロでかなり汚れています。もう触るのも嫌です。
ですが、オキシクリーンを使えば簡単にキレイになります!
オケに40℃~60℃のお湯をためてオキシクリーンをカップ一杯分(4のライン)を入れて溶かします。
シンクにお湯をためてオキシ漬けをするのもありなのですが、シンクがヘドロまみれになる危険性がありますので注意です。
ここに換気扇のファンと油受けを入れます。
で、あとは6時間以内を目安に数時間漬けておきます。
今回は3時間ほど漬けておきました。すると、
泡がなくなり、汚れが浮いてきているのがよくわかります。
流してみると、
水ですすいだだけでこんなにキレイになりました。
触ってみるとキュッキュッとした感触。油の不快な感じはありません!
今までは、重層や歯ブラシを用いて擦っていたのでその苦労を考えるとまさに目から鱗です。
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グリル
魚を焼いたりするグリルは本当にすぐ汚れますよね。
- グリルにお湯を溜める。
- 大さじ1杯入れる。
- 数時間漬け置きする。
- その後普通に清掃する。
まずは、こちらが我が家のグリルです。
油が浮いていて、汚れているのが分かります。
こちらにオキシクリーンを、大さじ一杯入れ40℃~60℃のお湯で溶かします。
そして、数時間漬け置きをします。
すると、
こんなに綺麗になりました。
光が反射して輝いています。
我が家では、魚を焼いた際に、2~3回に1回くらいの割合で行っています。
ご飯を食べている間に、グリルをオキシ漬けしておき、食べ終わった後にスポンジで擦っています。
布巾
我が家のキッチンでは
- 食器を吹き上げる用の布巾
- テーブルを拭く台布巾
- 水きりカゴの代わりのスポンジワイプ
を使ってます。
これらは、毎日使う物なので、我が家では毎日オキシクリーンを用いて布巾の消毒を行います。
- カゴにお湯を溜める。
- 大さじ1杯入れる。
- 数時間漬け置きする。
- その後絞って干しておく
こちらが、我が家の布巾&オキシ漬け用のカゴです。
右側に置いてある物が、消毒する布巾とスポンジワイプです。
これらを、一気に消毒していきます。
カゴにオキシクリーンを大さじ一杯~カップ1/4入れ40~60℃のお湯を入れます。
そこに布巾を入れて、
数時間待ちます。
それを、
寝る前に、水で濯いで絞って干して終了です。
カゴは水を切り保管します。
キレイなキッチンにいるだけで、なんだかテンションが上がります!!
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まとめ
今回ご紹介したオキシ漬けをさらに簡単にまとめます。
●シンク
- 水が流れないように栓をする。
- 40℃〜60℃に給湯器をセットする。
- オキシクリーンをカップ1~2杯を入れる。
- 6時間以内を目安に数時間放置。
- お湯を流し洗剤をつけたスポンジでこすってキレイにします。
- オキシクリーンをカップ1/4杯入れる。
- 給湯器の温度を40℃~60℃にセットする。
- 通常と同じように回します。
- オキシクリーンカップ1杯を入れる。
- 給湯器の温度をを40℃〜60℃にセットする。
- 桶にお湯を溜める。
- 換気扇のファンを入れる。
- 6時間以内を目安に数時間放置する。
- その後お湯を流し、水で洗い流す。
- お湯を溜める。
- 大さじ1杯入れる。
- 数時間漬け置きする。
- その後普通に清掃する。
- カゴにお湯を溜める。
- 大さじ1杯入れる。
- 数時間漬け置きする。
- その後絞って干しておく
最後に
今回はキッチンのオキシ漬けをまとめてみましたがいかがでしたか?
参考になりましたか?
やはり、キッチンは人の口に入る食材や、食器を取り扱う場所なので常に綺麗にしておきたいものです。
キッチンがキレイだと料理を作るモチベーションも上がりますしね。
さらには、作業効率も上がり、料理も美味しく作れれば言うことなしですね。
皆さんもオキシクリーンを使って簡単・綺麗にキッチンのお掃除をして見てください。
きっとキッチンのお掃除が楽しくなるはずですよ。
という感じで今回はこんなところで終わりたいと思います。
では、また。
▼オキシクリーンの説明
▼コストコのアメリカ版オキシクリーンです。
▼界面活性剤の入っていない日本版オキシクリーンです。