今回は洗濯機でのオキシクリーンの使い方ということで、
- 普通の洗濯時のオキシクリーンの使い方
- 頑固な汚れの衣類をオキシ漬けからのお洗濯
- 洗濯層の清掃・掃除
3つ紹介しますので、下の方にある目次より見たい項目を選んでいただけたらと思います。
▼オキシクリーンの記事一覧です。良かったらどうぞ!
▼その前にオキシクリーンって何?オキシクリーンについて詳しく知りたい。という方は↓を参照ください。
この記事の目次
オキシクリーンで基本のお洗濯
まずは「オキシクリーン」を用いた普通のお洗濯を説明します。
必要な道具
- オキシクリーン
- 洗濯用洗剤・柔軟剤
- 石鹸
①オキシクリーン
洗濯の際の「オキシクリーン」のポジションは漂白剤です。
ハイター等の代わりに入れてください。
②洗濯用洗剤・柔軟剤
普通のお洗濯の際に用いるものを使用してもらえば結構です。
③石鹸
必要な方は、ワイシャツの襟などの頑固な汚れの予洗いに使用してください。
オキシクリーンで基本のお洗濯の実践
2013年製の縦型洗濯機で、引っ越す前は外に置いてあったので、かなり汚れていますが、あらかじめご了承ください。
まずは、洗濯機に水、またはお湯を溜めます。
水でもOKですが、40℃~60℃のお湯が一番オキシクリーンが溶けやすく効果が出ます。
そのため、お湯の出る洗濯機や、お湯が出る蛇口を洗濯機とつないでいる方は、お湯を洗濯することをおすすめします。
ちなみに我が家では、そんなすごい機能が付いていませんので、オキシクリーンを使って、洗濯する場合はお風呂の残り湯を素早く、給水ポンプで吸い上げて洗濯しています。
次に、水またはお湯を溜めましたら、備えつけのスプーン1/4杯(1と表示されているラインまで)のオキシクリーンと洗濯用洗剤・柔軟剤を入れて下さい。
量が多かったり、汚れが酷い場合は、
- 縦型洗濯機の場合 カップ1/4~3/4杯
- ドラム式洗濯機の場合 カップ1/4~半分
1,2分ほど洗いで回して、オキシクリーンを混ぜるとより、オキシクリーンが溶けるので効果的です。
そして、最後に洗濯物を入れます。
ちなみに水で選択する場合は、
上記の画像のように、あらかじめ少量のお湯と「オキシクリーン」をバケツや洗面器で溶かしてから、水のたまった洗濯機に入れるとよく溶けますので、十分効果を発揮して綺麗にしてくれます。
また、ワイシャツの襟といった頑固な汚れを予洗いする場合は、石鹸で擦ったのちによく石鹸を洗い流してから洗濯機に入れてください。
あとは、普段通りに洗濯を行い洗濯物を干していただければ、OKです。
ってパッケージに書いてありましたw
頑固な汚れのオキシ漬けからの洗濯
では、次に頑固な汚れの際のオキシクリーンを用いた洗濯方法をご紹介します。
※我が家の洗濯機は型が古いため「つけおき」機能が付いていません。つけおき機能のついている洗濯機の方はそちらを使用して下さい。ついていない方は下記を参考にして下さい。
必要な物
- オキシクリーン
- 洗濯用洗剤・柔軟剤
- 石鹸
オキシ漬け
今回は私の仕事用の作業着を実際にオキシ漬けしながら説明します。
まずは、こちらが、私の仕事の作業着です。
とにかく汚いのが、見て分かりますね。
手順としましては先ほどと同じように洗濯機にお湯を溜めます。
基本の洗濯時は水でも大丈夫でしたが、頑固な汚れのオキシ漬けを行う際は、洗浄成分の性能を発揮させるため、必ず40℃~60℃のお湯を溜めてください。
そこへ、オキシクリーンを備え付けのカップの4のラインでスプーン1杯入れます。
※汚れの具合ではそれ以上入れてください。
一応標準使用量が3.8ℓに一杯なので多少多く入れても大丈夫です。
ですが色落ちの危険性や洗濯層からカビが出てくる危険性も考えると入れすぎるのはあまりお勧めできません。
洗濯層が汚れている場合、オキシクリーンを入れすぎると洗濯層からカビが出てくる危険性があります。
心配な方は洗濯層の洗浄をしてから漬け置きし洗濯するか、他でオキシ漬けをしてから洗濯して下さい。
説明に戻りますが、オキシクリーンを入れたら、つけ置き機能の付いている洗濯機の場合は、そのままつけ置きを洗濯し、洗濯物を入れ通常通り洗剤ポケットに洗剤・柔軟剤・漂白剤を入れてスタートを押して下さい。これで完了です。簡単ですね。
次に我が家のようにそんな機能のついていない方は、オキシクリーンが良く溶けるように、1・2分洗いで回します。
オキシクリーンとお湯が混ざったら、洗濯物を入れます。
そして、
また、洗いで1,2分ほど回し、洗濯物がしっかりと溶液につかるようにします。
しっかりと漬かりましたら、6時間未満を目安に数時間放置してください。
※我が家の場合は、夜寝る前に漬けて朝起きるまで放置していますが、これでも十分効果を発揮してます。
時間がたちましたら、洗濯機で洗いとすすぎを行います。
というか最近では面倒くさくてここでやめています。
すすぎまで終わりましたら、さらに通常の洗濯を行います。
洗濯が終われば、頑固な汚れのオキシ漬けからの洗濯は終了です。
さて、あの汚い作業着はどこまで綺麗になりましたかね。
before
after
これは家事などの記事を書いているブロガーとしては恥ずしい!
完全にサンプル選びをミスりましたね。
日頃この作業着を来ている私ならば違いが分かりますが、皆さん側からしたら、非常にわかりにくいですね。
とはいえ、写真でもズボンの膝のあたりが綺麗になっているのは分かりますよね。
※わりと最近の洗濯機には、ほとんど「つけおき」機能が付いていますので、つけおき機能が付いている洗濯機はそちらを利用してもらえばいいです。
洗濯層のオキシ漬けで清掃するやり方
では、次に洗濯層のオキシ漬けのやり方をご紹介します。
オキシクリーンを用いれば洗濯層も簡単にキレイに出来るのですごく便利です。
必要な道具
- オキシクリーン
- ゴミすくい用のあみ
①オキシクリーン
今回の主役です。洗濯層の汚れやカビをアルカリ性&酸性の力で一気にきれいにします。
②ゴミすくい用の網ネット
我が家では金魚すくい用の網を使っていますが、ゴミが救えるような物なら何でもOKです。
以上が洗濯層の清掃に必要な道具です。
実際に清掃開始
では実際に説明を始めたいと思います。
まずは、洗濯機を空にして、
ホコリ取りネットを外します。
これによりホコリ取りネットを取り付けてある部分もキレイにすることが出来ます。
そして、
オキシクリーンが一番溶ける40℃~60℃のお湯を洗濯機の標準水位の一番上まで溜めます。
ちなみに我が家の場合はお風呂の残り湯を主に使用しています。
このためだけにお湯を溜めるのは、もったいないのでお風呂の残り湯がぜひおススメです。
お湯がたまりましたら、
オキシクリーンを10リットル毎に1杯ほど入れます。
我が家の洗濯機は38リットルの仕様なので、4杯入れました。
オキシクリーンを入れたら、
すすぎや脱水はせずに洗濯機の
「洗い」
のみで5分くらい回します。
5分間洗いで回すと
こんな感じで泡がたちます。
今回は洗濯機があまり汚れていなかったので、カビは浮いてきませんでしたが、洗濯層をしばらく清掃していない場合はカビが尋常じゃないくらい浮いてきます。
その場合は、
用意しましたゴミ取り用の網ですくえるだけすくって除去して下さい。
そして、このまま6時間以内を目安に数時間放置します。
で、一晩置いたのがこちらです。
少し濁っていますが、カビは浮いていません。
でも、洗濯時に洗濯槽でオキシクリーンの漬け置き洗いをしていればカビが生えにくいということがわかりますね。
しかし、出てくるときはここでも結構カビが浮いてきているはずです。
そのさいは再度ゴミ取り用のネットでカビを取って下さい。
カビをある程度取り除きましたら、また洗濯機を「洗い」のみで5分間回してください。
その後、カビがあまり出てこなくなっていたら、カビを取り除き「すすぎ・排水・脱水」を行い、脱水後に底に残っているカビをティッシュなどで取り除きます。
しかしまだ汚れている場合は「洗い」5分を再度行い、ゴミ取りネットでカビを取り除き、「すすぎ・排水・脱水」というサイクルを再度行います。
カビが出なくなりましたら、最後にホコリ取り用のネットを取り付け「洗い~脱水」までのコースを選び行います。
そして終了後にカビが出てこないかチェックし、洗濯層のオキシ漬けによる清掃は完了です。
すると、
ご覧のとおりピカピカになりました。
洗濯機の使用頻度やオキシクリーンの使用頻度によって汚れ方も変わりますが、目安としましては2ヶ月に1回程度が良いのではないでしょうかね。
まとめ
今回の流れをまとめますと
「通常の洗濯」
- 洗濯機に水、またはお湯を溜める。(お湯を推奨)
- オキシクリーンをカップ1/4杯を入れる。
- 洗濯機の操作で洗いを1,2分ほどしてオキシクリーンを溶かす。
- 洗濯用洗剤・柔軟剤をいれる。
- 洗濯物を入れて、普通にお洗濯をする。
「漬け置きからの洗濯」は
- 洗濯機に40℃~60℃のお湯を溜める。
- 汚れによってですが、オキシクリーンを1~2杯ほど入れる。
- 洗濯機の操作で洗いを1,2分ほどしてオキシクリーンを溶かす。
- 洗濯物を入れて、また洗いを1,2分ほど行い洗濯物をしっかりと溶液につける。
- 6時間以内を目安に数時間漬けておく。
- 時間がたったら、洗濯機で洗い・すすぎを行う。(ここで終わっても良い)
- その後さらに通常の洗濯を行う。
となってます。
「洗濯層のオキシ漬けによる清掃」は
- ホコリ取りネットを外す。
- 洗濯機に40℃~60℃のお湯を水位いっぱいまで溜める。
- オキシクリーンを10リットルに1杯の分量で洗濯機に入れる。
- 「洗い」を5分行い、浮いてきたカビをゴミ取り用のネットで取り除く。
- 数時間そのままの状態で置く。
- 数時間後、浮いてきたカビを取り除き、再度「洗い」を5分間行う。
- 浮いてきたカビを取り除き「すすぎ・排水・脱水」をおこなう。
- 底に残っている汚れを取り除く。
- キレイになっている場合は10へ進む。カビがまだたくさんでる場合は、6と7を繰り返す。
- ホコリ取りネットを取り付け「洗い~脱水」までのコースを行い、カビが出ないことを確認する。出る場合は再度6と7を繰り返しカビが出なくなるまで行う。
- カビがでなくなったら洗濯層のオキシ漬けは終了です。
最後に
今回はオキシクリーンの基本中の基本である「お洗濯の説明」と、応用編である「洗濯層のオキシ漬けのやり方」を書いてみましたがいかがでしたか?
つけ置きからの洗濯は作業着というサンプルを選んでしまった私のせいで、オキシクリーンでの洗濯の凄さ、衣類が綺麗になるさまを皆さんにお伝えできなくて非常に申し訳ないです。
洗濯層はカビが出てこなく説明としては微妙になってしまいました。
この結果は、日頃からオキシクリーンを使っている事、洗濯機の使用頻度が高かった事、そして使用していないときは、出来るだけ洗濯機のフタを開けていることによるものだと思います。
つまり、このようにしておけばあまり洗濯層にカビが生えないということです。
という感じで、反省点もありましたが、こんなところで終わりたいと思います。
▼オキシクリーンの記事一覧です。他に気になる場所がある方はクリック!
▼コストコのアメリカ版オキシクリーンです。 ▼界面活性剤の入っていない日本版オキシクリーンです。 ▼オキシクリーンの場所別のまとめ記事です。良かったらどうぞ。