こんにちは。くろパパです。
今回は「オキシクリーン」を使ってのお風呂掃除のやり方のまとめ記事です。
一通りお風呂のお掃除をオキシクリーンでしましたので参考にしてもらえばと思います。
▼他にもオキシクリーンまとめ記事がありますのでよかったらどうぞ。
▼オキシクリーンの記事一覧です。良かったらどうぞ。
▼その前にオキシクリーンって何?オキシクリーンについて詳しく知りたい。という方は↓を参照ください。
▼記事が長いので、気になる箇所を目次よりクリックして読んでいただければ良いかと思います。
この記事の目次
お風呂のオキシ漬けのやり方まとめ
お風呂内の場所別にオキシクリーンでの清掃方法を順に説明していきます。
浴槽のオキシ漬け
浴槽はお風呂のメインとなる場所。
というわけで、一番初めは浴槽のオキシ漬けの説明を行います。
簡単にまとめると
- 40℃〜60℃のお湯を浴槽に貯める。(残り湯でもか)
- オキシクリーンを4のラインでスプーン2〜5杯を入れる。
- 数時間〜一晩放置。
- お湯を流し洗剤をつけたスポンジでこする。
- 配管に残っているオキシクリーンを出すため、追い焚きを行う。
浴槽のオキシ漬け詳しい説明
まずは、オキシ漬けを行うため浴槽に40℃~60℃のお湯を溜目るのですが、オキシ漬けのために、お湯を貯めるのは少しもったいないので、
お風呂の残り湯を利用してオキシ漬けを行うことをおすすめします。
次にオキシクリーンを浴槽へ
4のラインでカップ2杯~5杯ほど入れます。
※ちなみに今回は3杯入れました。
そこへ設定温度を
60℃にしたシャワーをヘッドごと入れお湯を出します。
こうすればシャワーのヘッドもキレイになり、さらに「オキシクリーン」がよく溶けます。
お湯が並々たまりましたら、一緒にオキシ漬けしたいものを浴槽に入れます。
入れる物は、
- お風呂のイス
- お風呂のフタ
- 子供のおもちゃ
- 布製品etc
で、オキシ漬けしたものがこちらです。↓
そして、このまま数時間置きます。(6時間未満が基本です)
ちなみに我が家の場合は残り湯を使用するため、夜行い朝まで放置しておきます。
また、この時に配管を洗浄したい場合は、追い炊きを行ってください。
翌朝になると泡がなくなり少し濁っているはずです。
栓を外し、水を抜きます。
このままだとぬるぬるするので、浴室用洗剤をつけてスポンジでこすって、ぬめりが取れるようによく洗い流してください。
すると、
こんなにピカピカに!
しかし、このままだとお風呂にお湯を溜めた際、配管に残っていたオキシクリーンが出てきます。(薄めにオキシ漬けしていたのならそのままでも大丈夫かもですが、あまりお勧めしません。)
一度浴そうに水をためて追い炊きをし、配管のオキシクリーンを出すことをお勧めします。
※オキシクリーンの残ったお風呂に入ると肌が荒れる危険性大です。
ためたお湯はもったいないので、洗濯にでも使い残ったお湯は捨ててください。
▼より詳しく知りたい方は、下の記事をご覧ください。
お風呂の床
次はお風呂の床です。
お風呂の床は汚れた足で歩くので黒ずんだり汚れやすかったりしますし、黒カビやピンクカビなんかもはえやすいところです。
しかし、オキシクリーンを用いれば、簡単にキレイにすることが出来ます。
やり方を簡単にまとめると
- 水が流れないように栓をする。
- 40℃〜60℃に給湯器を貯める。
- オキシクリーンを4のラインでスプーン1~2杯を入れる。
- 6時間以内を目安に数時間放置。
- お湯を流し洗剤をつけたスポンジでこする。
お風呂の床のオキシ漬けの詳しい手順
まずは、こちらが我が家のお風呂の床です。
清掃のやり方はお風呂の排水溝をビニール袋に入れてせき止める所から始めます。
まずは、排水溝の受け皿を外して
ビニール袋に入れます。
そして、
カチッと排水口のフタをはめて栓をすれば、お湯が流れていかないのでオキシ漬けの準備はOKです。
次にオキシクリーンを
備え付けのスプーン1杯(4のライン)まき、シャワーの温度を40〜60℃にセットし、オキシクリーンを溶かしながらお湯を入れます。
お湯を入れるとこんな具合です。
※お湯を入れ過ぎると脱衣所の方にお湯が流れてしまうので注意して下さい。
あとは6時間以内を目安に数時間漬け置きしておきます。
漬け置きが終わりましたら排水口の栓を取ります。
オキシクリーンの溶けたお湯が、流れ終わりましたら、浴室用洗剤を掛けてヌメリを取るようにブラシで擦ります。
すると、
こんなに綺麗になりました。
この方法はパッキンの黒カビにも効果的です。
完全に綺麗にはなりませんが、頑固なパッキンの黒カビがかなり薄くなります。
▼より詳しく知りたい方は↓をクリックしてご覧ください。
▼よりパッキンの黒カビをキレイにしたい方は↓をご覧ください。
お風呂の壁・天井
お風呂の壁・天井もオキシクリーンでキレイに出来ます。
次はその方法をご説明します。まとめると
- 40℃〜60℃に給湯器を桶に貯める。
- オキシクリーンを4のラインでスプーン1杯を入れる。
- スポンジやタオルに溶液をつけてこする。
お風呂の壁・天井の清掃詳しい手順
まずは、バケツや桶に
オキシクリーンを備え付けのスプーン一杯(4のライン)を入れます。
そこに、40℃〜60℃のお湯を約3.8リットル入れて溶液を作ります。
溶液ができましたら、
タオルを溶液に漬けて固く絞ります。壁で手の届くところは、スポンジでも可です。
天井を行う際はクイックルワイパーなどのフローリングワイパーの先端に
このように取り付けます。
あとは、
このように手の届かない天井や壁を擦ってあげます。
壁の手の届くところはスポンジでOKです。
※天井をこするさいは液体が垂れてくる危険性があるので注意して下さい。
一通り擦り終わったら、今度は同じ要領で水拭きをしてオキシ溶液を落とすか、シャワーで流してあげれば終了です。
ただ、シャワーの場合はその後水滴の跡が残るので水をきってあげて下さい。
以上が壁と天井の清掃方法です。
天井の換気扇のフタ、排水口の受け皿・フタ
天井の換気扇のフタや排水口の受け皿・フタもオキシクリーンで綺麗にすることが出来ます。
- 40℃〜60℃に給湯器を桶に貯める。
- オキシクリーンを4のラインでスプーン1杯を入れる。
- スポンジやタオルに溶液をつけてこする。
詳しくは下で説明していきます。
換気扇・排水溝の受け皿のオキシ漬け詳しい手順
まずは
オキシクリーン一杯(4のライン)を3.8ℓのお湯で溶かします。
そこへ、
換気扇のフタや、
排水口のゴミ受けなどを入れます。
6時間以内を目安に数時間漬け置きした後、取り出して浴室用洗剤でこすればキレイになります。
ちなみに換気扇のフタは、
こういう形の針金でくっついているだけなので内側に押しながら引っ張れば簡単に取れます。
我が家はリクシルです。他のメーカーは違うかもしれませんので悪しからず。
換気扇本体は、
画像を見てもらうと分かるように、ねじ止めされている&天井です。
外す難易度が高めだったので、外さずにキッチンペーパーで埃を取り、スポンジでこするだけにしておきました。
以上が、お風呂のオキシ漬けのまとめです。
オキシクリーンでの掃除に向いていないところ
オキシクリーンはマルチクリーナーではありますが、向いていないところもあります。
それは、水垢に対してはあまり効果がありません。
そのため、鏡などはオキシクリーンではなく、クエン酸などでお掃除するのが効果的です。
カビに対しての効果
カビに対しても効果がありますが、やはり塩素系の洗剤と比べるとカビへの効果は弱いです。
オキシクリーンでキレイに出来ない頑固なカビは、大人しく塩素系洗剤のカビキラーなどを使用することをおススメします。
※カビキラーとオキシクリーンが混ざると洗浄効果がなくなるらしいので注意です。
▼パッキン用のカビキラーについて知りたい方はこちらをどうぞ。
まとめ
●浴槽のオキシ漬け手順
- 40℃〜60℃のお湯を浴槽に貯める。(残り湯でもか)
- オキシクリーンを4のラインでスプーン2〜5杯を入れる。
- 数時間〜一晩放置。
- お湯を流し洗剤をつけたスポンジでこする。
- 配管に残っているオキシクリーンを出すため、追い焚きを行う。
●床のオキシ漬け手順
- 水が流れないように栓をする。
- 40℃〜60℃に給湯器を貯める。
- オキシクリーンを4のラインでスプーン1~2杯を入れる。
- 6時間以内を目安に数時間放置。
- お湯を流し洗剤をつけたスポンジでこする。
●お風呂の壁・天井の掃除手順
- 40℃〜60℃に給湯器を桶に貯める。
- オキシクリーンを4のラインでスプーン1杯を入れる。
- スポンジやタオルに溶液をつけてこする。
●換気扇・排水溝の受け皿オキシ漬け手順
- 40℃〜60℃に給湯器を桶に貯める。
- オキシクリーンを4のラインでスプーン1杯を入れる。
- フタ・受け皿を桶につけ数時間放置。
- 取り出してスポンジやタオルに溶液をつけてこする。
水垢に弱いので鏡などはクエン酸がお勧め。
カビは塩素系のカビキラーの方が綺麗になります。
最後に
今回は、「オキシクリーンでお風呂の掃除のまとめ」を書いてみました。
「オキシクリーン」を使えば、本当にお風呂の隅から隅まで簡単に綺麗にすることが出来ます。
他にも気合いを入れれば、エプロン(浴槽の横のパーツ)やカウンター(鏡の下の台)ですらもお掃除することが出来ますので、よかったらやってみてください。
▼オキシクリーンではありませんが、お風呂のエプロン、カウンターの清掃も行いましたので良かったらどうぞ。
といった感じで今回は終わりたいと思います。ではまたの機会にお会いしましょう。
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