トイレは家の中でも汚れやすい場所ですが、オキシクリーンを用いれば、便座も便器もクッションフロアの床までもが簡単に綺麗になります。
※トイレのタンクはそんなに簡単ではありませんでしたが。。。
そこで、実際にオキシ漬けをやりながら、やり方をご紹介したいと思います。
▼オキシクリーンの記事一覧です。良かったらどうぞ。
▼その前にオキシクリーンって何?オキシクリーンについて詳しく知りたい。という方は↓を参照ください。
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この記事の目次
オキシクリーンでトイレの掃除
では、トイレ掃除の説明を始めたいと思います。
必要な道具
必要な道具から説明します。
- オキシクリーン
- ゴム手袋
- 雑巾
- ゴム手袋
- バケツ
- 掃除機
▼詳しい道具の説明に入りますが、必要ないと言う方はとばしてください。
①オキシクリーン
今回の主役。
コストコ版オキシクリーンは安い代わりに、箱から出すと袋に入っているので、容器を移し替えなくてはいけません。
そこで我が家ではダイソーの米びつに移し替えています。
②ゴム手袋
直接オキシクリーンを触ると手が荒れる可能性がありますので着用することをオススメします。
③雑巾
床を拭くのに使います。
水拭き用にも必要なので、最低2枚必要です。
④泡だて器
オキシクリーンを使う際にはお湯で溶かすのでその時に使います。
オキシクリーンように100均あたりで購入してくると便利です。
⑤バケツ
オキシクリーンの溶液を作るのに使います。
⑥掃除機orフローリングワイパー
トイレの床のほこりや髪の毛を取り除きます。
以上が必要な道具となっております。
オキシクリーンの溶液を作る
カップ1杯(4のライン)のオキシクリーンを用意します。
次に40~60℃のお湯3.8リットルを目安に、バケツに入れてオキシクリーンを溶かします。
そして、泡だて器で混ぜてよーく泡立てます。
こんな感じです。これでオキシクリーン溶液は完成です。
オキシクリーンで便座の掃除、黄ばみ取り
便座の表は、オキシ溶液を染み込ませた雑巾を、固く絞り拭いてもらえば簡単にキレイになります。
しかし、裏側はそうはいきません。
我が家の便座の裏もご覧のとおりです。
毎日掃除していてもこんな具合です。
こうなってしまうとただ拭くだけでは落ちません。
そこで、オキシクリーンの溶液をトイレットペーパーに染み込ませ便座に貼り付けます。
トイレットペーパーによっては、強度が足りなくて溶けてしまい,上手くつけられない事がありますので注意して下さい。
そして、トイレットペーパーが、ずれないように便座をそっと下げます。
これでトイレットペーパーがずれないので、オキシクリーンの溶液がしっかりと汚れに付きます。
この位の汚れであれば数十分程度で綺麗になりますが、汚れが酷いときは数時間ほど放置してください。
すると、
こびりついた汚れがこんな簡単に綺麗になりました。
オキシクリーンの洗浄力はやはり偉大ですね。
オキシクリーンで便器のオキシ漬け
便器のきわに、オキシクリーンを染み込ませたトイレットペーパーを潜り込ませます。
そして、しばらく時間を置いてトイレットペーパーを流します。
これで大抵の場合はキレイになりますが、汚れが凄い時には数時間しっかりと置いてからブラシでこすりましょう。
これで便器のきわも簡単にキレイになります。
ちなみに、我が家はコストコのトイレットペーパーを使っています。
拭き心地、コスパ、強度、どれをとっても最高です。
容量が多すぎる事と、トイレットペーパーの1ロールが大きすぎるのが弱点ですがそれを補うほど魅力的な商品です。
オキシクリーンで便器のオキシ漬け
オキシ溶液を便器に入れます。
そして、20分~6時間放置してブラシで擦って水に流します。
すると黒く汚れた便器も簡単にぴかぴかに!
※特に汚れている個所がある場合は汚れている場所にトイレットペーパーを貼り付けて溶液をかけてあげると、さらに綺麗になります。
ですが、ずーっとトイレ掃除をサボっていたトイレは、オキシクリーンを使たとしても、完璧な状態にはなりませんので、何だかんだマメに掃除するのが一番です。
クッションフロアーの床の清掃
クッションフロアーの床を、掃除機やクイックルワイパーを使い、ほこりや紙の毛を取り除きます。
次に、オキシクリーンの溶液に漬けた雑巾を固く絞って拭きます。
ポイントは固く絞った雑巾であることです。
絞りが甘いと、クッションフロアーの床のワックスが取れて光沢がなくなります。
拭きおわったら、今度は別の雑巾で水拭きをします。
これで完了です。
さらにキレイにしたい場合や光沢が取れた場合には、仕上げにワックスを塗ってあげると、キレイになります。
▼ちなみに我が家ではリンレイのワックスを使っています。よかったらどうぞ。
トイレではなく洗面所ですが、
リンレイのワックスを三度かけたら、クッションフロアの床は、こんな不自然な輝きになりましたw
トイレタンクの掃除
続いてトイレのタンクの掃除のやり方を紹介します。
まず、タンクのフタを外す前に止水栓をマイナスドライバーを使って止めます。
タンクのフタを先に外すと水があふれてきますので注意です。
我が家の場合だけかもしれませんが、結構止水栓が固かったです。
※止水栓は大抵、便器の横にあります。
次にフタを外します。すると、
黒カビだらけ!我が家は大体二年間放置でこんな感じです。
次にトイレを流してタンク内の水を抜きます。
抜きすぎてしまうと、後々タンクにバケツでお湯を何回も入れなくてはいけなくなってしまうので、
オキシクリーンの溶液を入れる分だけ水を抜き、後の水はタンク内に残しておきましょう。
そして、水の入ったタンクにオキシクリーンの溶液を入れます。
トイレのタンクは、汚れが酷い&タンク内に水があらかじめ入っているので、溶液を作る際は少ないお湯にカップ2杯(4のライン)を混ぜて濃い溶液を作って入れます。
水で温度が下がってしまうので、お湯の温度はオキシクリーンの性能を引き出す限界の熱さである60℃がおススメです。
と、ここまでは順調だったのですが、失敗しました。
タンクの奥の部分はしっかりと溶液につかるのでオキシ漬けが上手くできますが、一番汚れが酷いタンク上部までお湯がたまらないのです!
※私の家のトイレタンクがそういう使用なのか、タンクは基本的にそういうものなのかは分かりませんが。
そこで急遽タンクの上部は、オキシクリーン溶液をスポンジやブラシにつけながら擦りました。
しかし、お湯がこぼれるリスクがあるので、ガシガシ擦ることができなかったのでやり難かったです。
ですが、何とか掃除を終わらせたのがこちらです。
まあまあ綺麗になりましたが、簡単でもなかったですし、まだ納得できるレベルではありません。
現状ではメーカーの指示通り、
- 止水栓を閉めて水を全部抜く
- 中性洗剤をスポンジにつけて綺麗にする
- 最後にふき取る
- 水を戻す
私のように2年間も放置せずに、定期的に綺麗に清掃すればメーカー推奨のやり方でも十分かと思いますしね。
最後にタンクのフタを戻して、止水栓を開けて、水で汚れを流します。
フタが手洗いのノズルとずれていたり、先に止水栓を開けてしまうと水が漏れてくるので要注意です。
完璧に上手くはいきませんでしたが以上です。
※トイレのタンク内は基本的に酸性、アルカリ性はNGですのでオキシクリーンを使う際は自己責任でお願いします。
まとめ
- バケツにオキシクリーンを4のラインで一杯入れる
- 40℃~60℃のお湯3.8リットルに溶かす。
- 便座や便器のきわを掃除する際は、トイレットペーパーに溶液を染み込ませ汚れている個所につけてしばらく時間を置き綺麗にする。
- クッションフロアーの床は溶液のついた雑巾をしっかり絞り拭き、その後水拭きを行う。
- 汚くて綺麗にならない場合は汚れている個所に直接溶液をかける。
- 光沢がなくなった場合は、ワックスを2度か3度行う。
- 溶液を便器に入れてしばらく時間を置きブラシで擦る。
- 止水栓を止めて少し水を抜く。
- カップ2杯を60℃のお湯に溶かしオキシクリーンの溶液を作る。
- オキシクリーン溶液をタンクに入れてしばらく待つ。
- 綺麗にならないタンク上部はスポンジやブラシで擦って綺麗にする。
- タンクのフタをして、止水栓を開けて水を流して終了。
と言った具合です。
最後に
これで私の大好きなトイレはピカピカです。
しかし、トイレタンクは完ぺきにはできませんでした。
次回は上手に出来るようにいい方法を模索していきたいと思います。
という感じなんですが、皆さんも良かったらオキシクリーンを用いてトイレを掃除してみて下さい。
最後までお付き合いいただき有難うございました。
ではまた。
▼コストコのアメリカ版オキシクリーンです。
▼界面活性剤の入っていない日本版オキシクリーンです。
▼他の場所のオキシクリーンのまとめです。
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オキシクリーンの使い方を、より簡単に、分かりやすく説明し、スマホ片手にスマホ片手に掃除が出来るようなブログを目指してます。
今回は「オキシクリーン」を使ったトイレ掃除のまとめ記事です。