今回は「シーズンオフの石油ファンヒーターの掃除。分解清掃の方法」をご紹介します。
冬場は大活躍する石油ファンヒーターですが、春から夏にかけては使用することがないので、しっかりと清掃して保管しなくてはいけませんね。
※我が家の石油ファンヒーターは最大手の「ダイニチ」です。他メーカーの場合使用が異なることがあります。
この記事の目次
石油ファンヒーターの清掃
石油ファンヒーターの清掃は大きく分けて「3つの部分」に分けられます。
- 灯油タンク
- ファンヒーター前面
- 後ろのファン
灯油タンク周辺の清掃
まずは、石油ストーブの「灯油のタンク周辺」から清掃していきます。
灯油の扱いが初心者だった為、一度灯油をポリタンクから醤油チュルチュル(赤いポンプのついたスポイトのような奴)で移す際に派手にこぼしているので、タンク周辺が多分汚れているかもしれないのでしっかりと清掃しなくては。
▼その後電動に変えたのでこぼしたりすることはなくなりました。購入するなら絶対に電動がおすすめです。
灯油タンクを外す
今回は意外と綺麗な感じです。
まだ使い始めて1シーズンだからこんなもんですかね。
とりあえず、タンク自体は中身が残ってないことを確認して綺麗に吹き上げます。
受け皿の清掃
タンクを取ると下の方に白いキャップのような受け皿が見えると思います。
手で引っ張ると簡単に取れますので、これを外して歯ブラシで汚れを取っていきます。
歯ブラシで綺麗にした後、拭き上げて受け皿の清掃は終わりです。
本体側の灯油の残り
普通に水分があるのが見えると思います。(写真だと分かりづらいですが)
これをキレイに取ります、スポイトがあると楽だと思うんですが、我が家にはスポイトがなかったので古布でふき取りました。
ポイントは灯油の残りがなくなればいいので。
後はもとに戻して、タンク周辺の清掃は終わりです。
石油ファンヒーター前面
次は石油ファンヒーターの前面、暖かい風が出てくる方を清掃していきます。
まずは、前面の部分を外します。
先ほども書きましたが、我が家の石油ファンヒーターは「ダイニチ製」で、前面の下の方にビスがありそれを2か所外したら前面が外れました。(他のメーカーだと異なるかもしれません。)
外した前面の清掃
我が家の場合だとまだそんなに汚れていなかったので、雑巾で拭いただけで綺麗になりました。
汚れが酷い場合にはマジックリン等を使用し清掃すると良いと思います。
ですが、きちんと最後に乾燥させるのであればまるっと水洗いもありです。
内部のほこり
せっかく前面を外したので内部も拭いて綺麗にしました。
結構灯油で汚れていたりしますのでしっかりと拭きあげました。
※私は面倒くさくて付けていませんが、鋭い部分があり手を切る危険性があるので手袋を着用することをオススメします。
また、「換気ランプ」「E02・E03・E13」というエラーが連発する場合には、センサーにシリコンが付着しているので、さらに銀色の部分を外してヤスリで擦ったりするんですが、それはまた今度説明します。
ファンの清掃
「フィルターおよびファン」の清掃を行っていきます。
まずはフィルターを外し清掃します。
フィルターは定期的に清掃してたので、そんなに汚れていなかったため掃除機で吸ったらだいぶ綺麗になりました。
もし、汚れが酷い場合はエアコンのフィルターのように水洗いするといいと思います。
ファンの周辺の分解
ファンの周辺を分解行います。
外側四か所のビスを取って枠を外します。
するとこんな感じになります。
見事に分解しました。
次にファンの真ん中についているナットを外します。
ナットを外すとファンが取れます。
すべて分解出来たら、ファンや枠を綺麗にしていきます。
フィルターで守られているにもかわらず、結構汚れていましたが、ほこりを掃除機で吸ったり、雑巾で拭いたりしたら簡単にきれいになりました。
内部の清掃
せっかく外したので内部も綺麗にたいと思います。
こちらも結構ほこりがたまっているのでいるのでしっかり清掃していきます。
※私はまたも素手で掃除しましたが、鋭い部分があり手を切る危険性があるので手袋を着用することをお勧めします。
元に戻す
後は先ほど外した手順の逆の順番で間違えないように戻して終わりです。
仕上げ
石油ファンヒーターを全体的に拭きあげて、箱なんかに入れて来シーズンまでしまっておきましょう。
来シーズンまでそのままにして置いたら、せっかくお掃除したのに、ほこりまみれになってしまいますからね。
ちなみに我が家の場合は箱をすぐに処分してしまったので、百均でファンヒーター・ストーブ用の収納袋を買ってきて入れました。
で、石油ファンヒーターを袋に入れた姿がこんな感じです。
見た目もスタイリッシュな感じで箱よりいいですね。
これで来シーズンまで綺麗にしまっておいても誇りを被ることがありません!
最後に
今回は「石油ファンヒーターの清掃」の説明をしましたがいかがでしたか?
私は長く使いたい一心で出来る限りしっかり清掃してみました。
やっぱり、せっかく買ったからには長く使いコスパをよくしたいですからね。
ピカピカにしましたし、きっとこれで来シーズンも活躍してくれることと思います。
皆さまも良かったら参考にしてください。
という感じで今回は終わります。
では、また。
▼やっぱり石油ファンヒーターは最大手の「ダイニチ」がオススメです。暖かいですし、3年も保証がありますしね。そして何よりAmazonの評価がレビュー500以上で驚異の星4.5!!