涼しくなってきたら、夏の間に凄くお世話になった扇風機やタワーファンもシーズンオフ、置いてあっても、ただ邪魔なだけのオブジェと化します。
そこで今回は「オキシクリーンで扇風機・タワーファンのオキシ漬けの方法」をご紹介いたします!
▼オキシクリーンの記事一覧です。良かったらどうぞ!
▼その前にオキシクリーンって何?オキシクリーンについて詳しく知りたい。という方は↓を参照ください。
この記事の目次
扇風機・タワーファンのオキシ漬け
では、手順・やり方を説明していきます。
必要な道具
まずは、必要な道具から。
- オキシクリーン
- ゴム手袋
- 掃除機
- 雑巾
- ドライバー(扇風機のみならいらないです。)
です。
①オキシクリーン
大抵のものはキレイに出来るマルチクリーナー。
画像の物は米びつに移し替えてあります。
一番お得なコストコ版オキシクリーンは、
袋に入っているため保存用の容器に写さなくてはいけません。
その際にお勧めなのが米びつなのです。
②ゴム手袋
オキシクリーンの溶剤を素手で触ると、荒れる危険性があるので着用することを強くおススメします。
③掃除機
シーズン中フルに使っていた、扇風機やタワーファンは想像以上にホコリが溜まっていますので、掃除機は必須アイテムです。
④雑巾
モーター部分など溶液につけることが出来ない部分を拭いて綺麗にするのに使います。
複数枚用意すると便利です。
⑤ドライバー
分解するのに使用します。
扇風機には必要ないですが、タワーファンで使用します。
以上が清掃に必要な道具です。
清掃開始
では、ここから清掃に入ります。
まず、こちらが我が家の扇風機とタワーファンです。
写真では少し分かりづらいですが埃が結構付いています。
しかも、ダイニングにおいてあった扇風機は、夏場にやった焼肉のせいなのか、なんか油でベタベタします。
これは掃除機だけでは到底綺麗になりません。
来年のシーズン中も気持ちよく使うためにはしっかりと綺麗にしたいもの。
という訳で分解してオキシ漬けする事に。
扇風機とタワーファンの分解
まずは、扇風機を分解していきます。
扇風機は基本的に全て手で分解できますので簡単です。
5分もかからず、こんな具合です。
ですが、タワーファンは、ちょっと面倒くさくドライバーでネジを外さなくては分解できません。
とは言ってもそんなに難しいものではございません。
ネジも多くないので簡単です。
分解するとこの通り。
掃除機を掛ける
オキシクリーンに漬ける前に掃除機で可能な限りほこりを吸い取り綺麗にします。
タワーファンのフィルター等は、掃除機で吸う方向に注意して下さい。
目詰まりしてしまうのでね。
オキシ漬け
ある程度綺麗にしましたら、オキシ漬けを行います。
今回は付けるものが大きいので浴槽で行いました。
浴槽にオキシクリーンを、
備え付けのスプーン4のラインを一杯入れ、
給湯器の温度を、40℃〜60℃に設定し、お湯を溜めます。
オキシクリーン溶液が完成しましたら、そこに扇風機とタワーファンのパーツを入れます。
せっかくなので、今回は夏に頑張ってくれた、エアコンのフィルターもオキシクリーンに漬けました。
こんな具合です。
あとは、6時間以内を目安に数時間置きます。
- モーター部分などは付けると壊れてしまいますので付けないでください。
- 浴槽でオキシ漬けを行った場合は浴槽を掃除した後に一度水を溜め追い炊きすることをお勧めします。オキシクリーンが残っていると肌があれる可能性があります。
オキシ漬けできないパーツを拭く
モーター等のオキシ漬けできない部分を綺麗にふきあげます。
私はアルコール除菌スプレーで拭きましたが、セスキクリーナーでもアルカリ電解水でもオッケーです。
パーツを乾かす
オキシ漬けをが終わったら、ぬるぬるするのでフィルターは水で洗い流し、洗える部分は中性洗剤等で軽く綺麗にしてあげてから乾燥させます。
しっかりと乾燥させないと保管中にカビが生える原因になるので注意して下さい。
組み立てる
分解清掃した扇風機とタワーファンを分解したやり方と逆の手順で組み立てます。
すると、
ジャジャーン!
こんなに綺麗になりました。
そして最後に来年まで保管しておくので、
100均で購入したカバーに入れてあげれば完璧です!
というわけで、まとめに入ります。
まとめ
扇風機、タワーファン清掃の流れを簡単にまとめますと
- 分解する
- 掃除機をかける
- オキシクリーンをカップの4のライン一杯を浴槽に入れる。
- 40℃〜60℃のお湯を湯船に貯める。
- オキシ漬け&出来ない部分を綺麗に拭く
- 6時間以内を目安に数時間置く
- 取り出して水と洗剤でヌメリを取る
- 乾かして組み立てる
- カバーを付ける
これをしておけば来年使う際に、扇風機の風と共にほこりがまったり、かび臭かったりするといった心配がなくなりますので、是非綺麗にして保管することをお勧めします。
という訳で今回はこんなところで、
では、また。
▼オキシクリーンの記事一覧です。他に気になる場所がある方はクリック!
▼コストコのアメリカ版オキシクリーンです。 ▼界面活性剤の入っていない日本版オキシクリーンです。 ▼オキシクリーンの場所別のまとめ記事です。良かったらどうぞ。