今回は「地味に分かりにくい電池の廃棄・処分のやり方」をご紹介したいと思います。
電池ってあまりかさばらないので、つい使えない電池を残してしまったりしますし、種類によっては廃棄の方法が違ったりで分かりにくい部分がありますよね。
そこで今回は廃棄方法をまとめてみます。
(火災の原因になるので貯めこまないようにするのが本当は望ましいです。)
電池の廃棄
では、種類別に廃棄方法をご紹介していきます。
アルカリ・マンガン電池
ごく普通の一般的な乾電池です。
こちらは住んでいる地域によって回収方法が変わります。
大抵は、その地域のゴミカレンダーを見てもらえば書いてあると思います。
ちなみに私が住んでいる場所では、月に一度の埋め立てゴミの日に、指定の埋め立てゴミの袋とは別の透明袋に入れると回収してくれます。
単一・単二と大きさの種類はありますが、廃棄方法に違いはありません。
もしカレンダーを見てもわからない場合は、市のホームページを見るか、問い合わせれば教えてもらえます。
充電電池
充電して繰り返し使える電池でリチウムイオン電池やモバイルバッテリーなどです。
高価なイメージのある充電電池も100均などでも販売するほど、最近ではだいぶ安くなってきていますし、使用している方も増えているのではないでしょうか?
こちらは普通の廃棄ではなく、リサイクル扱いとなりますので、回収してくれるのもリサイクル協力店です。
ちなみに回収してくれる店舗やリサイクルのやり方などを知りたい方は一般社団法人JBRCのホームページで調べることが出来ます。
電話の場合は03-6403-5673に問い合わせてください。
また、リサイクルに出す充電電池はこんな感じに電池のプラスとマイナスの部分にテープをはり絶縁してからリサイクル協力店に持って行ってください。
一般ごみと一緒に捨てて発火、火災となった事例があるそうですので。
繰り返し使えるので、そうそう廃棄することはないですがね。
ボタン電池
最近ではいろいろなものに使われているボタン電池です。
100均の光るオモチャなんかもほぼ入っていますしね。
こちらは水銀が含まれているため、普通の廃棄が出来ません。
しかも廃棄方法が分かりにくいという曲者です。
で、廃棄する手順はといいますと、充電電池と同じようにテープで絶縁し、協力店舗へ持ち込んでください。
廃棄してくれる協力店はこちらの一般社団法人電池工業会のホームページで調べることが出来ますので、近所にある店舗へ持ち込んでください。
ボタン電池は、放置して発火などのほかに子供が誤飲するなどの危険がありますので、いらなくなった場合は都度廃棄することをおススメします。
スマホの電池
iPhoneなどは分解しないと交換できない仕様なのであまり廃棄するスマホの電池は出ないですが、もしも廃棄したい場合は、大手キャリアのショップに持っていけば大体引き取ってくれます。
最後に
今回は家庭でよく使う電池の廃棄方法についてまとめてみました。
日常生活でよく使う電池ですが、廃棄方法となると分かりにくいものですね。
しかし、発火や誤飲などの危険性があるのも事実なのでしっかりと処分していきましょう。
とか何とか言っといて、私がズボラで我が家にも不要な電池が沢山あったんですがねw
お恥ずかしいかぎりです。
ですが、きっちりと処分し年末の大掃除シーズンに備えたいと思います。
といった感じで今回は終わりたいと思います。
では、また。