今回は「【ダイニチ】石油ファンヒーターの換気異常のエラー表示(E13)が頻繁に出る場合に簡単に治す方法」をご紹介いたします。
ダイニチの石油ファンヒーターはとにかく丈夫で壊れにくいのですが、今回ご紹介する換気異常のE13というトラブルは、フレームロッドという火炎探知機にシリコーンが付着し白化し、しっかりと火の探知できていないから起こるトラブルですので、構造上起こりやすいトラブルと言えます。
しかし、今回ご紹介する方法を試していただければ、簡単に治すことができます。
この記事の目次
【ダイニチ】石油ファンヒーターの換気異常(E13)が頻発する場合の治し方
というわけで、治し方の説明していきます。
とはいってもそんなに難しい話ではなく、簡単にいうとフレームロッドのシリコーンを取り除いてあげればいいわけです。
手順としましては
- 電源切り、コンセントを抜き、熱をさます
- 表の蓋を取る
- カバーを外す
- フレームロッドをヤスリで綺麗にする
- 元に戻す
となっています。
電源を切り、コンセントを抜き、熱を冷ます
まずは、電源を切りコンセントを抜いて、熱が冷めていることを確認します。
表の蓋をとる
表のこの部分の二箇所がネジ止めされているので、ドライバーで外すと
簡単に表の蓋が外れます。
カバーを外す
正面左にある銀色のカバーを外していきます。
先ほどと同じようにドライバーでネジを外して
爪の部分を二箇所外してあげると簡単に外れます。
フレームロッドをヤスリで削り綺麗にする
こちらの棒がフレームロッドです。
白くなっているのはシリコーン付着が原因です。
こちらを紙やすりで少し擦って汚れを落としてあげます。
完全に綺麗にならなくてもザックリ擦っただけで私の場合は治りました。
また、手を切る危険性があるので、手袋をつけて作業する事をオススメします。
元に戻す
先ほどと逆の手順で戻していきます。
このカバーをつけるとき嫌な音がしますが、工程も少ないので簡単に戻せるかと思います。
以上が簡単【ダイニチ】の石油ファンヒーターを治す方法です。
最後に
石油ファンヒーターは冬場にはなくてはならないほど素早く暖かくなる優れものです。
しかし、そう安いものではないので大事に使い長く使ていきたいところですね。
といった感じで今回は終わります。では、また。
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▼以前石油ファンヒータの清掃の記事も書きましたのでよかったらご一緒にどうぞ。
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