皆さんは、子供のお洋服を買う際に何を基準に購入していますか?
なんてこともあるかとは思いますが、たいていの場合は違いますよね。
- 見た目
- 素材
- 形状
- 機能性
- 強度
そして、その要素の一つにお洋服の値段が含まれているのではないでしょうか?
というのも大人の場合は金銭的に余裕がなく服が買えなくても身長が伸びることがないので、もともと持っている服を着ればいいと判断できますが、子供の場合は成長し体がどんどん大きくなるのでいつまでも同じ服を着せていられないです。
なんてこともよくあることですね。
この恐ろしく速い服の入れ替わりがある限り、値段という要素のしめる部分は大きいのではないでしょうかね。
そこで今回は「ブランド物の服・中古の服・量販店の服の金銭的なメリット・デメリット」を私の考え方をふまえたうえで、まとめていきたいと思います。
この記事の目次
子供服
これから説明させていただく子供服の定義を簡単に決めさせていただきます。
- ブランド服 ・・・ミキハウスやベビードールなどブランドの子供服。
- 中古の服 ・・・中古で売っている子供服全般。
- 量販店の服 ・・・西松屋やしまむらといった量販店で売っている子供服。またはインターネットショップで売っているお安い服。
メリット・デメリット
では順に説明させていただきます。
ブランド物の服
まずは、ブランド物の服です。
ブランドといってもピンキリですが。
値段は数千円~数万円。
数百円になることはほとんどありません。
しかしブランド服は高品質、高価格のことが多い特徴があります。
質やデザインもよく気に入る商品が見つかる確率が高いと思われます。
そんな、ブランド服のメリット・デメリットを見ていきましょう。
ブランド服のメリット
まずはメリットから、
- 品質が良いため長く着れるため兄弟でおさがりを回してもぼろくなりにくい。
- デザインが良いのでオシャレ。
- 素材もいいものを使っていることが多い。
- キレイに来ていれば、着なくなった後に売ることが出来る。
といったものがあります。
高品質なので値段だけを見ればもちろん高いですが、兄弟でおさがりをきせる・着なくなったら売ると始めから決めているのであればそう高くもないです。
私の家では女の子が三人いるので女の子用の服ならば購入したりします。
まあ、子供によって個性はありますが、男の子と比べ女の子の方が服をぼろくする確率も低いのでね。
何人か着せれば余裕で元を取れるはずです。
また、デザインが良いものが多いので、少し自己満足になるのですが子供にきせて「可愛い!」と喜ぶことも出来ますし、見た目で個性や品を出しやすいというところもあります。
最近ではインターネットショッピングサイトが増え、わざわざ好きなブランドの店舗に行かなくても購入できるようにもなりました。
デメリット
デメリットは
- 値段が高い
- 耐久性が思ったより低いことがある。
- 見栄が先行して購入してしまうことがある。
- 売りたいが子供が着るのですぐ汚してしまう。
- なかなか高く売るのは難しい&めんどくさい
といったものがあります。
ブランド品の服は高品質高価格なので、汚すのを大人が嫌がってしまうことがあり、子供に窮屈な思いをさせてしまうという危険があります。
物の大切さを教える機会かもしれませんが、行き過ぎた教育になってしまうかもしれません。
また、子供には良いものをきせてあげたいとブランド品ばかりをきせてあげて、お金がたまらなかったりしてしまうことも。
「私のことは我慢できても、子供には不自由な思いをさせたくない」
という気持ちは大事ですが、将来のことを考えると将来の使うであろう学費などに回すため貯金した方が良いと思われます。
大人の見栄や自己満足のためにバランスを欠くことには気をつけるべきかもしれませんね。
節約という意味で考えるならあまりお勧めできません。
中古の子供服
中古はブランド品でも安く買えたりしてお得な反面、誰が着たかわからないという部分もあります。
価格は数十円~数万円と幅広いです。
売っている種類も幅広いですが、欲しい服とサイズがマッチしないこともよくある話です。
今はインターネット環境も整てきているので、スマホで簡単に購入できたりと進化を遂げている感じではあります。
中古の子供服のメリット
メリットは、
- ブランド品でも安いことがある。
- 価格が幅広い。
- 品質も商品次第では悪くない。
- いろいろなメーカーの物が売っている。
- メルカリやフリマアプリなどスマホで簡単に買えるようになっている。
といったことがあげられます。
一番の魅力は安いということです。
ブランド品のお洋服もかなり安くなっていることもザラです。
また中古品はお店での購入はもちろんのこと、今やメルカリやフリマアプリやジモティ―なんかで簡単に個人売買が出来る時代になったのでそこらへんも魅力です。
上手くいけば100円位でブランドの服が買えたりします。
私はあまり抵抗がないので服も買いますが、子供用品なんかも結構買ったりします。
前に中古でバンボも買いましたし。
▼そのときの記事がこちらです。
また、前にきていた子がいるということは安全も確保されているということです。
それにブランド品なので強度も抜群ですしセンスもいい服が多いです。
子供の将来にのために貯金したい場合やお得に購入したい場合は中古がおススメです。
中古の子供服のデメリット
デメリットは
- 誰が着たかわからない。
- 子供の服なので抵抗を感じる。
- 気に入ってもサイズがないことがある。
- 相場が分からない。
中古のデメリットはなんといっても中古という響きに抵抗があることですね。
洗濯しちゃえばOKだろうという私のような人間の場合は問題ないのですが、それでも嫌な人は嫌だと思います。
そこは感覚的なことなので仕方ないと思います。
私も抵抗のない方ですが、ヤニ臭いのだけは耐えられないのでそこだけは注意して購入しています。
また、見た目がすごく良くてもサイズがないことが多く、探しても見つからないこともありますし、相場が分からないこともあります。
まあ、相場はインターネットで検索すればすぐわかるのですが、その手間も考えようにしては面倒くさいですしね。
量販店の子供服
西松屋やしまむらといったお店ならば、新品でも激安価格で購入することが出来ます。
最近では、安くてもそれなりの品質の服があったりしますし、量販店で店舗が多くお手軽という特徴があります。
薄利多売や大量生産などにより値段を抑えた量販店の価格は新品でも数百円~数千円といった額に抑えられています。
量販店の子供服のメリット
メリットは
- 汚れることを気にしなくてもいい。
- 新品で購入できるので安心。
- 店舗が多いのでお手軽。
- 消耗品だと割り切って扱える。
- 品質が向上しつつある。
- 価格が安い。
- 価格がリーズナブルなので大量購入できるため、子供に色んなバリエーションの服が着せられる。
- 流行っている服が多い
となっております。
格安の店の魅力は何といってもその価格にあります。
新品でこんなに安いのかと思える商品が数多く売っていますし、種類も豊富ですので、着こなし方や商品によっては個性や品を出したりオシャレに着飾らせることも可能です。
量販店は全国展開しておりマーケティングは完璧ですので、流行りの服の情報もいち早くキャッチして販売している。
また、子供は服を汚したりするものです。
そのことにたいして特にショックを受けたりしないというところもあります。
当たりはずれもありますが、格安で買ってきたにもかかわらず、長持ちすることもあります。
我が家でも西松屋で購入した服を二人目・三人目と回せることもあります。
店舗が多いので簡単に購入することが出来るのも魅力です。
最近ではインターネットショッピングでも格安の服を買えたりします。
量販店の子供服のデメリット
デメリットは
- 質の悪い服もあり、すぐほつれたりすることがある。
- 周りの人と服がかぶることがある。
- 安いので大量購入してしまい結果として高くつく。
- デザインが微妙な服も多い。
となっております。
品質はやはり当たり外れがあり、あまり着ていないにもかかわらず、糸がほつれてきたりすることがあります。
また、まわりと服がかぶることも多く、個性を出したい方の場合テクニックが必要です。
それと安いので感覚が鈍り衝動買いの危険性も高いです。
番外編 おさがり
子供服の究極の節約はおさがりをもらうことです。
一人っ子場合は子供一人にお金をかけるため、ブランド品を購入し着せる傾向にあります。
一人しか着ていないので十分キレイですし、知人の子供が着ていた分、中古より安心感があります。
そんな方から譲ってもらうのも手かもしれませんが、それ目的で近づくのは最低なのでやめましょう。
しかし、デメリットもあります。
知人から物をもらうということは、それなりに気を遣わなくてはなりませんし、しがらみもうまれます。
人間関係が悪くなる火種にもなるかもしれませんので要注意です。
最後に
いかがでしたか?
参考にはなりましたか。
今回の記事は「子供にはいいものを着せて当然」という考えかたの方は、不快に思われたかもしれませんが、一応こういう考え方もあるくらいにとらえてください。
しかし、我が家は子供が4人と多いので、いろいろと併用しながらうまいことやって抑えていかなくてはいけないので、そんなこともいっていられません。
中古でも洗濯などをちゃんと行っていれば、身なりが汚らしいということもないので、子供が友達に不潔で嫌がられることもないです。
ですので、肌着でもない限り中古でも特に問題はないです。
私は子供にかけるお金で大切なのは食費と大きくなってからの教育費だと思ってますので、削れるところは削っていきたいと考えています。
皆さんもお金をかけるところと削るところをしぼってみてはいかがですかね?
という感じで今回は終わりたいと思います。
ではまた次の機会に。