【行きたくない!】会社側にとっても忘年会はデメリットが多い5つの理由

くろパパ
こんにちは。くろパパです。

年末といえば忘年会ですね。

くろパパ
私は会社の忘年会が嫌いなのでもちろん不参加ですが、皆さまはいかがでしょうか?

お酒大好きで飲み会大好きな方、嫌いで憂鬱な方、私のように不参加一択な方、いろいろいらっしゃると思いますが、客観的に見て会社の忘年会ってメリット少ないわりにデメリットが多過ぎな感じがします。

にもかかわらず、昔からの風習的な感じで惰性で続けている感がすごい気がします。

というわけで今回は「会社の忘年会のメリットと5つのデメリット」を書いて行きたいと思います。

くろパパ
私は反対派なので、否定的な意見が多くなるかもですので悪しからず。

 

忘年会のメリット

まずは忘年会のメリットをあげさせていただきます。

メリットはもちろん当初の目的である

忘年会メリット
  • 親睦を深められられること
  • 労をねぎらうこと
があります。

そして、騒ぐのが好きな方やお酒を飲むのが好きな方、みんなでわいわい美味しいものを食べるのが好きな方そんな方々にとっては楽しいひと時をおくることが出来ます。

また、虎視眈々と出世を狙っている方は上司に媚びへつらうことにより出世の道が開けたり人脈の幅が広がったりします。

とまあ、私の嫌いな会社の飲み会も悪いことだらけではありません。

ですが、こんなメリットがどうでも良くなるくらいデメリットも非常に強力です。

 

忘年会5つのデメリット

お酒は飲む側に対しての対応が年々厳しくなっています。

今までが、おかしかっただけで正常化に進んでいるというのが正しい所で、日本はそもそも酒に対して甘かったのです。

そこらへんも踏まえて、デメリットをあげさせていただきます。

 

忘年会に参加したくない

私のように忘年会に参加したくない方にとっては、その会自体がデメリットというところではあるんですが、それ以上に立場上断れない方にとってはすごいデメリットですし、パワハラの温床になり得る可能性も高いです。

飲み会に参加したくないのに新人だからとかみんな参加しているからとかで参加せざるを得ない状況。

これは上記で述べたメリットが反転してデメリットになっています。

楽しい奴だけが楽しみ、嫌な奴はプライベートな時間を削ってお金を払い数時間拘束される。

こんなのが良いわけないですし、会社にとってもパワハラで訴えられるリスクを負うことになります。

そんなことになったら中小企業だったら大ダメージですし、大手企業でもイメージが悪くなることは間違いありません。

働く側・会社どちらにとってもリスクが大きいです。

くろパパ
今までは普通と思われていましたが、プライベートな時間の拘束っておかしな話ですよね。

 

急性アルコール中毒

毎年、成人の日と4月の歓迎会と年末の忘年会の時は急性アルコール中毒で病院に運ばれる迷惑な奴が増えます。

現に私が初めに働いていた会社では先輩が病院に運ばれていきましたし、電車で会社に通っていた時は酔っぱらって駅や電車内で動けなくなっている方もよく見かけました。

急性アルコール中毒はもともと病気やケガでないにもかかわらず、救急車で運ばれていきます。

これってかなり迷惑ではないでしょうかね。

今までは、お酒を飲んでいるから仕方がない。とか言われてきましたが、私からしたらタダの馬鹿です。

くろパパ
本当に困っている方が後回しになったらどうするつもりなんですかね。

じゃあ注意して飲めばいいと考えますが、酒を飲めばそんなことに気が回らなくなるものです。

でなければ倒れる馬鹿はいません。

まあ、これもかなりのデメリットです。

 

飲酒運転

飲酒運転のリスクもかなり増えます。

私の会社では、飲酒運転をすると懲戒処分になり重い場合は解雇になります。

それでも、ただ飲酒運転をして警察につかまり解雇になるだけならまだましです。

ヘタしたら人をひき殺すことになることも忘れてはいけないのです。

そんな危険な飲酒を会社が斡旋するなんてナンセンスじゃないですかね。

ただ、プライベートな飲みと違い、場所も時間も会社に左右されるので、場所が遠かったり時間が押していたりすると焦って飲酒運転をするリスクが増えるのでは?

お酒は嗜好品なのでプライベートな時間で、ゆとりのある時にこそ飲むべきなのです。

くろパパ
ちょっと仮眠を取ったくらいじゃアルコールは抜けませんしね。

それに懲戒処分になることが分かっていてても年に数人は懲戒にかかるやつがいます。

お酒はそれほど恐ろしいということを忘れてはいけないのです。

暴力行為

酒を飲んで気が大きくなると暴力行為に走るやつがいます。

お酒を飲まなければ温厚な人が豹変するというのもザラです。

昔なら

アホな先輩
あそこの飲み屋で暴れてうちの会社は出禁になった。がはははは。

なんて言うのも武勇伝になったかもしれませんが、現在では警察を呼ばれ会社の評判を落とすだけです。

プライベートな飲み会だったら勝手にあいつがやったことと会社側も切り捨てることが出来ますが、忘年会だとそうはいきません。

こんなリスクがあるのに会社で忘年会をする意味ってあるんですかね。

 

セクハラ

数年前に近くの警察が飲み会の席で婦警にプロレスワザをかけたとかで問題になったこともありました。警察でもこの始末。

飲み会の中でも強制力の高い忘年会はセクハラの温床になりやすい。

立場や会社で働き続けることを考えると泣き寝入りするケースの方がはるかに多いはずです。

組合なんかも完全に会社側という企業も少なくないですからね。

しかし、そこをしっかりと会社側が理解しなくてはいけないのではないでしょうか。

パワハラや飲酒運転、セクハラなんかは会社のイメージを著しく下げることは間違いありませんし、最低の行為です。

 

とまあ、会社側にとっても忘年会はデメリットの方が多いと思う5つの理由です。

 

最後に

もう時代は変わり酒離れが増えてきました。

それに伴い忘年会の有無も検討した方が良いのではないでしょうか?

実際にお酒を飲む団塊の世代はもう退社しましたし、忘年会の参加率も下がっているはずですしね。

 

まあ、私は他にも酒とセットで喫煙する奴が多いので、忘年会に行きたくないという理由や家族や自分のために仕事をしているのに

ここに名前
家族との時間を削られるなんてアホくせえ

と思っているのも理由のひとつでありますがねw

といった感じで今回は終わりたいと思います。

ではまた。