我が家は6人家族、子供が4人いて妻は専業主婦。
まあ、どちらかと言えば昭和スタイルな家庭です。
私の収入も平均年収より少し多い程度なので、そんなに楽ではありません。
児童手当や出産一時金、幼稚園や保育園の無償化など、子育て世代への補助も少しは増え、多少楽になっているとは感じますが、我が家は家族が多いので平均的な家庭よりも少し厳しい。(もっと厳しい人もいるとは思いますが。)
それでも、子供の将来や、自分の老後の為にも、少しずつでも蓄えておきたいと考えてます。
しかし、現実はというと、なにかと使う機会があったり、欲しいものや必要なものが出てきて思うようにたまらない。
ですが、そんな中でも、我が家は貯金もそれなりに行っています。
もちろん、収入が多い方や共働き世帯と比べれば、少ない可能性が高いですし、そんなに稼ぎがないわりには貯めている方だと思います。
わりかし上手くやっているし、出来ている我が家。
というわけで、今回はそんな我が家がなぜ貯金が出来ているのか、考え方についてお話したいと思います。
きっと皆さんと条件は同じか悪いくらいなので参考になるかと思います。
一応、年間100万円以上は余裕で貯金できていたりはしますしね。
▼それについてはこちらの記事を参照ください。
考え方
お金がたまらない人は収入と支出のバランスが悪い!
とか、
こうすると毎月これだけ節約出来ます!
とかいろんな節約の記事ややり方を紹介を私自身も目にします。
私も、うんうん、勉強になると思いながら見たりしています。
ですが、それは節約出来る基盤があってからこその勉強やテクニックではないでしょうか?
節約出来る基盤とは。
では、具体的に私なりの考え方、基盤を挙げて見ます。
- 何のために節約するのか?
- 目的や未来へのビジョン。
- なに使うことに価値があるのか?
それをハッキリと意識する事だと思います。
ここが一番大事です。
意識付けができれば後は実行するだけですし、実行に移すのも簡単です。
具体的には?
具体的にいいますと、私を例にあげてみましょう。
私にとって家族が一番大事。
節約して家族のために使いたい!
そのため、
- 自分が着飾ること
- いい車に乗ってカッコつける
- ゲームに課金
- 会社の飲み会等
てか、家族持ちで稼ぎがすごいならいいが、人並みなのに⬆︎の事にこだわるのは無理してる感がカッコ悪いですしね。。。
まあ多少は必要ですが。
汚すぎる格好とかはマズイですし、たまには飲み会とかは行かなきゃですしね。
とか言って全く飲み会には行かないんですがね。w
▼行かない理由についてはこちらの記事を参照してください。
- そもそも何故そういう物に使うのか?
- 大事なことを犠牲にする価値のあることなのか?
- 家族との時間と家族のお金を使う必要があるのか?
目的、未来へのビジョン
子供の将来の学費、老後のたくわえ、持ち家の修繕費など。
特に、子供の将来の学費は絶対に外せないところです。
もし子供が、将来なりたいものや頑張りたいこと、自分なりの夢を見つけたらしっかりとサポートしてあげたいですし、お金が原因で諦めてほしくないとは思ってます。
まあ、それにも限界があるとは思いますし、強い子なら親の援助がなくても何とかするかもしれません。
ですが、極力何とかしてやりたいというのも親心なわけで。
備えあれば憂いなし、ってね。
うん。当たりさわりのない感じになってしまった。
でも大事ですよね。
ここら辺があいまいで、自分のことばかりにお金を使ってしまっている親が結構多い気がします。
以前、奨学金破産が少し問題になりましたが、奨学金破産した学生に多くは、親が、
「最悪、親である私たちがなんとかしてやる。」
ということを言って、結局なんとかできないで破産が多かったようです。
ふわっとした思想の親に、まだ若くて世間知らずな子供。
こりゃ、あかんですね。
こういう話を聞くたびに、「しっかりしろよ!!」と自分自身にもいつでも言い聞かせるようにしています。
こうならないためには、早いうちから大人である親が、お金を貯めるビジョンや勉強をしておくのが大事ではないでしょうかね。
価値のある使い方
例えば我が家の場合、妻に食費をケチっておかずを一品にしてとは言いません。
バランスよく子供たちに食べてもらい、健康な体を作ってほしいと考えているからです。
その為には多少は食費が高くなっても良いと考えてます。
まあ、無理のない範囲で安くするようにはしてもらいますが。
(でもご飯作るのは大変だから無理なら手を抜いてもらってもいいし、冷食・お惣菜をバンバン使ってもらってもよかったりしますし、洗い物を積極的にやったりしています。)
他人から見たらどうでも良くても、私にとってはとっても価値があります。
なぜなら子供の健康は、未来への投資だと考えるからです。
コストは効率よく削り、投資にはケチらず使うのです。
ですが、投資だと言って子供に習い事をたくさんさせるのは私は賛成しません。
その家庭の事情があると思いますが、子供のときの習い事より将来の学費です。
奨学金は借金ですから。
それに、ならいいごとは親のエゴでトラウマを作ることにつながるから危険性もありますからね。
あくまで私の考えですがね。
▼そちらについても記事を書きましたので良かったらどうぞ。
みなさんが、何に価値を置くのかわかりませんし、様々ですが、しっかりとビジョンを持って行けば他のことにはそう簡単に散財をしませんし、ぶれないところはぶれませんから。
最後に
私も節約に目覚めたのはここ数年で、きっかけがあったからです。
そのきっかけというのは、家族が増えても妻に家にいてもらいたかったからです。
保育園や児童館を利用して、働いてもらうと、妻が手に職を持てる・金銭的余裕が持てるといった強力なメリットもありますが、子供の問題(怪我や病気・イジメなど)の際の対処が遅れたり・家事分担時の問題・離婚率の上昇というデメリットもあります。
正直いって、どちらが良いというわけではありませんが、夫婦で話し合い結論を出せば良いと思います。
ただ、我が家の場合は、専業主婦という結論に達しただけの話ですし、時が経てば考え方も変わるかもしれませんが。
まあ、皆さんも節約しようと思ったのには訳があるのではないでしょうか?
理由はどうあれ、節約しようというと思った時点で、節約への第一歩を踏み出していることは、間違いないです!
貯蓄は長期的に考える物ですので、コツコツと頑張りましょう。
では、また。