私は雑誌やインターネットで紹介されている節約術や家計簿を見るのが、大好きだったりするわけです。
しかし、この雑誌やネットの記事、なかなか盛るんですよね。
そりゃ、インパクトが無いと話題にもならないですし、見てもらえないですからね。
プロは大変だ。
サイトを見てもらった私のメリットは、少しお小遣いが増えるのと自己承認欲求が満たされるくらいのものです。
で、そんな私がこれは無いだろう!と感じた「世間に蔓延する嘘節約術4選」をご紹介していきたいと思います!
嘘節約術4選
特に目立つ嘘節約術を4つ絞ってみました。
- 食費が激安
- ポイントで超節約
- 光熱費が超安い
- 年収が少なくても1000万円
どれもインパクトがあり、
- 読んでみよう!
- やってみよう!
- これなら出来そう!
食費が激安なのは裏技満載!
4人家族で食費2万とか6人家族で食費4万とか。
嘘つくなよ!とまでは言いません。
本当に節約のプロなら可能かもしれません。
しかし、常人には無理です。
全く参考にならない記事ですが、インパクトがあるのでよく使われる罠です。
しかも、記事をよく見ると、
- 米や野菜を実家から送ってもらえる
- 毎日丼物などの一品料理
- 家族の中に食費のかからない乳幼児
- 外食費をレジャー費や交際費にまぜ、食費とは別にする
- 旦那の昼食はお小遣いから
こういう記事書いている奴は、
- 単純に凄いことを自慢したい
- 集客するためのインパクトが欲しい
素人が金額だけ真似すると、微妙なご飯になってしまい栄養不足で病気になる危険性も。
▼私が書いた節約の記事です。ゆる〜い節約方法ですが、6人家族でも効果がありましたし、データに基づいて書いてありますので是非どうぞ。
ポイントで節約にはなりません!ポイ活の罠
ポイントで、節約してます!という記事を書いている奴はやばい奴が多いです。
基本ポイントは1%なので「百円に対して一円」しかつきません。
〇〇ペイのように20%戻ってくるようなキャンペーンならすごくお得ですが、基本はそんなことありません。
〇〇ペイもキャンペーンを行っていない時は、ポイントのバック率が下がっていますしね。
じゃあ、なぜその記事を書くのかと言いますと。
とはいえ、何もつかないはずのところにポイントがつくのでお得ではあります。
以前読んだ記事で、「ポイ活で年間6万円を手に入れた節約の達人」というのがありました。
これって素人だとどうなんですかね?
ですので、ポイントでどうにかするような見出しの記事はまったく信用できません!
また、夢のない話ですが、節約をガッツリと頑張ろうとするようなレベルの生活水準では消費が少ないのでその分ポイントなんてたまりません!
▼それについて書いた記事がありますので良かったどうぞ!
▼とはいってもクレジットカードは最低一枚は欲しいところですし、ガッツリとした節約にはなりませんが、お得ではあります。ちなみに私のオススメは楽天です。気になる方楽天カードの申込はこちらへ
簡単にできるけど、光熱費を節約すると体調を崩す?
光熱費を削れば節約にはなりますが、ガッツリやらなければ対して変わりません。
光熱費を削ると、単純に生活の質が落ちますし、家でリラックスできなくなったりします。
例えば、
- 冬場に水で洗い物
- 冷房・暖房をつけない
- 便利家電を使わない
などです。
冬場の洗い物時に食洗機を使わないで、水で洗い物をするとか地獄です。
また、一説によれば寒すぎる家で生活すると寿命が縮む。
そして暑すぎれば熱中症になる危険性もあります。
電気代を節約するために、便利家電を使わないのもナンセンスです。
節約のし過ぎで健康を損なってしまっては元も子もないです。
家の居心地が悪くなる代わりに数千円もらえるとかって微妙ですよね。
だったら数時間多く働き、1ヶ月快適に生活した方が遥かに良いです。
光熱費を削ってガッツリ節約する記事を書いている方は
- 理論上ではこうなるというデータのみを見て言っている
- 家でくつろがなくても平気
あまり参考にはなりません。
▼6人家族の生活費の記事です。正直に書いてあるので、参考になるかと思います。
1000万円貯めました的な奴
読むと大抵は収入が恐ろしく高い!
逆に1000万円たまらない理由がわからない記事です。
なんの参考にもならない。
しかも、それを分かりにくくするため、手取り年収で書いてある。
なんじゃこりゃ。
結構多いのは、年収300万円でも1000万円貯めましたという見出しで興味を引き、そこから共働きにスイッチしてお金を貯めた話と、もともと収入が多かったが、散財が多くお金が貯まらなかったが、普通の生活をしてお金を貯めた話。
結局節約ではなく、収入によるものが多いので、上記で紹介した強引な節約術を書いてわけ分からないことに。
以上4つが嘘節約術です。
最後に
今回は「全然節約できないけど、強引に節約術とされている嘘節約術」を4つご紹介いたしましたが、いかがでしたか?
結局、雑誌であれブログであれ、書いているのは人間なので、ネタがなければ適当なことを書きますし、人気のためならインパクトを重視するので仕方ないことではあると思うんですが。
さすがに上記の節約術はやりすぎかなと感じました。
と言った感じで今回は終わりたいと思います。
では。
▼6人家族でも節約できる方法をまとめた記事です。是非読んでください!
▼とりあえず家計簿をつけるのが節約への第一歩です。
我が家も以前ミイが可愛いという理由で使っていた家計簿です。良かったらどうぞ!