テレビってまだ必要?いちばんテレビを見ている世代と普及率。

こんにちは。くろパパです。

私は、3年前に今の家に引っ越すタイミングでテレビを買い換えたのですが、その際に調子に乗ってしまい60インチのテレビを購入しました。

購入したときはそりゃテンションも上がりました。

しかし、そのテレビはというと今は子供たちが「NHK教育」と「アニメ」を朝と夕方に観るくらいで私はほとんど観ていません。

1週間テレビを観ないで過ごす事もあります。

 

そこで、私は

「正直こんなにデカいの買わなきゃ良かった。」

と思うと同時に、

「今のご時世、必要な情報はインターネットで入手することができるので、情報収集するにしても効率の悪いテレビのニュースを見なくてもいいし、テレビ以上に楽しい娯楽も多いので大人になったらテレビをあまり観なくなるのでは?」

と感じました。

 

学がない私でも、テレビコマーシャルが1番影響力のある広告であることはわかっています。

働いていてニュースを見る世代が1番お金を稼いでいるので、そこにコマーシャルを見せられなかったらスポンサーもつかなくなるのではないか?

一体どういう世代がテレビを支えているのだろう?

などと、いろんな疑問が頭をよぎりました。

 

そこで今回は私のテレビに対する疑問の答えをグーグルで調べましたので私の感想とともに書いていきたいと思います。

 

テレビの所有率

まずはここから始めたいと思います。

テレビは基本的にどの家庭でも持っている物だという認識がありますが一体どうでしょう?

 

調べてみるとどうやら2017年のデータなんですが、

家庭単位で世帯主が、

所有率
  • 29歳以下の所有率   85.5%
  • 30~59歳の所有率  95.3%
  • 60歳以上の所有率   95.5%

となっていました。

これには結構驚きです。

なんと世帯主が29歳以下の家庭では1000人いたら155人はテレビを持っていないということになります。

テレビを所有していない家庭も結構多いんですね。

この背景には貧困だから持てないとかではなく、若い世代で一人暮らしの家庭が多いからだと思います。

私のようにテレビを見なくても平気という考えで一人暮らしならきっとテレビを買うこともないですしね。

実際に私もテレビを見なくても何にも困っていませんので、持っていなくても何ら問題なさそうです。

 

しかし、30~59歳の世帯主の場合家族持ちが増えるので自分がいらなくても家族も見るし一応テレビくらい持っておくかという考えになり所有率が増えると思います。

その証拠に、

  • 単身世帯は全体の平均が92.1%
  • 2人以上の世帯の平均が96.7%

となっていました。

 

60歳以上はインターネットに疎い方が多いことと、時間を持て余しているためテレビを娯楽として必要としているのではないかと思われますので、所有率は30~59歳と横ばいなのだと考えられます。

 

テレビの視聴時間

次にこちらを調べました。

それによると、2015年のデータだと平日のテレビの視聴時間の平均は

テレビの視聴時間
  • 70歳以上男性 5.16時間
  •      女性 5.29時間
  • 60代  男性 3.59時間
  •      女性 4.21時間
  • 50代  男性 2.30時間
  •      女性 3.28時間
  • 40代  男性 2.07時間
  •      女性 3.00時間
  • 30代  男性 1.49時間
  •      女性 2.39時間
  • 20代  男性 1.37時間
  •      女性 2.11時間
  • 10代  男性 1.33時間
  •      女性 1.38時間

となっております。

予想以上に皆さんテレビを見ているようですね。

 

このデータは平日です。

そのため20代以上の女性は結婚し専業主婦になる方も多くいるため、家にいる時間が長くなるので、一日の視聴時間が長くなると思われます。

データをはしょりますが休日となると男性の視聴時間が女性と同じくらいかそれ以上になりますので、家にいる時間が単純に視聴時間に直結しているため男女差はあまりありません。

テレビへの意識や考え方は男女間というより年齢により違う物と思われます。

 

また若者のテレビ離れは進んでいる傾向にあるといえます。

これにはスマートフォンの普及率が高くなったことやユーチューブなどの個人撮影の動画が現れたことが原因ではないかと思います。

それと私の考えでは、テレビをダラダラとみてしまうはずだった自堕落な若者はきっとソーシャルゲームに持って行かれたことも大きな要因だと思っています。(これはデータもないですし私の偏見ですw)

 

冒頭でテレビコマーシャルのことを書きましたが、このデータを見て考えられることはテレビコマーシャルが一番影響力のある広告であることはしばらく変わらないということです。

なぜなら、お金を持っているお年寄りやお買い物に行く主婦層にバンバン見てもらっていますし、休日になれば仕事をしている男性もテレビを2時間くらいは見ていることになりますしね。

一番テレビ離れが進んでいる10代なんかはお金もあまりないので、広告を見て商品を買ってもらうということが少ないため企業の利益になりずらいので見てもらわなくてもあまり困りませんしね。

 

インターネットの時代がくるとか10年以上前からずーっと言われていますがこれらもテレビの時代がしばらく続きそうですね。

 

番外編

調べている最中にいろいろと面白い内容の記事がありましたので少し書いていきます。

まずは、お金持ちは平均1時間未満しかテレビを見ないそうです。

その代わり本をたくさん読むということらしいです。

これは、当然といえば当然だと思います。

テレビでは知りたい情報をピンポイントで知ることが出来ないので効率悪いですし、本なら知りたい情報をテレビとは比べ物にならないくらい深く効率よく教えてくれますしね。

後はテレビはスポンサー様の物であり、本は作者の物だからだと思われます。

 

さすがお金持ち合理的!!

 

他にもテレビの視聴時間で寿命が縮まるとかも書いてありました。

ただテレビを調べただけでも色々と見えてくる。

やっぱりネットサーフィンは楽しいですねw

 

最後に

今回はテレビの視聴について調べましたがいかがでしたか?

私はきっとこれからもそんなにテレビを見ることがないと思いますが、テレビはやっぱり所有していくのではないかと思います。

テレビを見ても良いことはあまりないですが、家族に強要することは出来ないですし、娯楽として楽しんでいるのを止めることもあまり良いとは言えません。

テレビは子供たちにとって友達とのコミュニケーションツールという面もありますしね。

 

ですが、何も考えずにテレビばっかり見ている奴には子供達にはなってほしくないですし、テレビを見ても賢くなれるとは思えませんがね。

 

という感じで今回は終わりたいと思います。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

では、またお会いしましょう。さようなら。

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