今回は
- 100均【ダイソー】で最近人気の「耐熱ガラス食器」
- ガラス食器メーカー【iwaki】が出している「耐熱ガラス製保存容器」
保存用のガラス容器を欲しいが、どのメーカーの物を買えばいいのか迷っている方、参考にしていただけたらと思います。
※しっかりと両方とも購入し、使用して比べましたのでその点は信頼できる思います。また記事が長いので下の目次で気になる項目がある場合はクリックして飛ばして下さい!
この記事の目次
耐熱ガラスの保存容器って?
「耐熱ガラス製の保存容器」は、SNSや口コミで話題となっている商品で、ガラス製のため電子レンジで温めることが出来たり、食器洗乾燥機を使用出来たりするので、食品の作り置きに最適だったりしますし、とても便利です。
そこら辺が、消費者の心をつかみ人気が出た商品です。
我が家の冷蔵庫にもこんな感じで常備菜を入れて保管しています。
耐熱ガラス容器の基本性能
まずは、ダイソー製の物とiwaki製の物の基本的な性能を見てみましょう。
【ダイソー】耐熱ガラス食器の特徴
画像の物がダイソー製です。
基本的な性能としましては、
- 【本体材質】 耐熱ガラス
- 【フタ材質】 ポリプロピレン
- 【耐熱温度差】120℃
で、特徴は、
- 熱湯消毒
- 電子レンジ
- オーブン
- 食器洗浄機
OKとなっています
常備菜をそのまま電子レンジで温めたり、グラタンなどの器として使いオーブンで焼いたり、食洗器で洗えたりと便利な機能が付いています。
電子レンジでチンする際にフタを外さなくてはいけないのか、付けたままでいいのか表記がないので分からないのが残念な所ですが、大きさによって100円~400円で購入できると性能のわりにかなりリーズナブルな価格となっているのがダイソー製の特徴で人気の秘訣です。
【iiwai】耐熱ガラス食器の特徴
こちらがiwaki製の物です。
基本的な性能は、
- 【本体材質】 耐熱ガラス
- 【フタ材質】 ポリカーボネート
- 【耐熱温度差】 120℃
- 【フタ耐熱温度】140℃
で、特徴は、
- フタをしたまま電子レンジ
- フタを外せばオーブン
- 熱湯消毒
- 食器洗浄機
がOKとなっています。
こちらも基本的な性能は変わりませんが、フタをしたまま電子レンジが可能と表記されています。
Iwakiは
の記事でもかいたように、ガラス食器のメーカなので耐熱ガラス食器の種類が豊富なのが特徴で、好みや用途に合わせて購入できるのが嬉しい所です。
また、Iwaki製の方がダイソー製と比べ説明が細かく記載されています。
耐熱ガラス食器の注意点
簡単に注意点を説明します。
- 耐熱ガラスなので、衝撃に強いわけではない
- ガラス製のためヒビやカケに注意する
- 研磨剤入りナイロンタワシ、金属タワシ、クレンザーを使うと傷が付くので使用禁止
- われると危険
- 空焚きや加熱しすぎてはいけない
- オーブン、電子レンジ以外の過熱器具の使用禁止(Iwaki製は丸形もあり丸形の場合はオーブンも禁止)
- 冷凍したものを予熱したオーブンに入れると破損の原因になるので、解凍してから加熱すること
- カラメルソースの過熱は禁止
- フタをもって持ち運ぶとガラスが抜け落ちる危険性がある
- 横置きででの保存禁止
- 液体の冷凍禁止、破裂の恐れあり
- ご飯を冷凍する際は詰め過ぎてはいけない
- Iwaki製の場合フタを食洗器で洗ってはならない
となっています。
どれも基本的なことですが、やっぱりガラスは割れると鋭利な刃物になるので取り扱いには注意して下さい。
耐熱ガラス食器を比べて見る
ではここから実際に使用した感覚や感想をもとに比べて見ます。
耐熱ガラス食器の見た目
まずは見た目です。
左が【ダイソー】で右が【iwaki】です。
見た目は【ダイソー】はフタがポリプロピレンでソフトプラスチックで半透明となっています。
【Iwaki】はポリカーボネートで固いプラスチックとなっており、カラーは画像だとクリアな赤ですが、カラーバリエーションは
- レッド
- ブルー
- グリーン
- 材質の違うホワイト
やはり、Iwakiはガラスメーカーでそれをメインに作っているので、カラーバリエーションが豊富です。
見た目は好みで決めればいいと思います。
これによって冷蔵庫を開けた時のテンションも左右されますからね。
耐熱ガラス食器の価格
【ダイソー】は、
- 左が500mlの容量で200円
- 右が800mlの容量で300円
画像にはありませんが、他に小さいサイズで100円、大きいサイズで400円のものもあります。
安定の低価格で、とてもお得な仕様となってます。
こちらは、【Iwaki】の物です。
価格は、Amazonで
iwaki(イワキ) 耐熱ガラス パック&レンジミニ (ピンク) 450ml K3240N-P 新品価格 |
となっており、ダイソーの200円商品より少し小さい程度でこの価格です。
3倍以上の値段差があります。さすがにこの値段は高いですね。
しかし、三井アウトレットパークにあるIwakiのお店だと、6点セットが、1980円で売っていたりします。
ダイソーなら同じ容量くらいの物を集めると、
- 100円の物×2個
- 200円の物×2個
- 300円の物×2個
なので、合計1200円となります。
iwakiの商品を三井アウトレットパークのIwakiのお店で買っても1980円なので、ダイソーの方が700円ほど安いです。
値段も安いですし、ダイソーの店舗も多いのでお買い求め安いので、お手軽さでいえばダイソーの方に分があるといえます。
(スーパーやデパート、雑貨屋なんかでもIwakiの商品は売っていますので、店舗によってはもっと安く買えるかもしれません)
耐熱ガラス食器の性能
実際に両方使って見た結果、あくまで個人的な感想ですが、正直言って比べ物にならないくらいIwakiの方が使いやすいかったです。(高いから当然と言えば当然ですが)
持ちやすい
ガラスがいい具合に握りやすかったです。
重量自体は大して変わらないのですが、軽く感じました。
洗いやすい
ガラスの凹凸が少ない設計になっているため非常に洗いやすいですし、拭きやすいですので、洗い物時に泡で手が滑って落とすリスクが少ないです。
フタもフチが浅くて水がたまりにくく拭きやすいです。
フタが開けやすい
フタが開けやすく、閉めやすいですので、開け閉めの際に手が滑って、内容物をぶちまけるリスクが減ります。
値段が高い分だけこういう細かい性能もiwakiの方がダイソーよりも上のようです。
結論
ダイソーの耐熱ガラス食器がおススメの方は、
- 単品で買いたい方
- 常備菜を作らなかったり、ガラス容器に入れて保管する物が少ない方
- 安い方が良い方
- お試しで購入してみたい方
- 短期的に使用する目的の方
- すぐに欲しい方
となっています。
iwakiの耐熱ガラス製食器がおススメの方は
- まとめ買いでも良い方
- 常備菜をガッツリ作る方
- 保存するものがたくさんある方
- 高くても性能を重視する方
- Iwakiの店舗が近所にある方
- 長期的に使用するのが目的の方
となっています。
自分のライフスタイルや用途に合わせて購入する参考にでもしてください。
最後に
今回は【ダイソー】と【iwaki】の耐熱ガラス容器を比べてみましたがいかがでしたか?
私の個人的な感想としましては、値段にこだわらずにiwaki製の物を使うことをおススメします。
やっぱり、ガラス製の物は落として割れたりしない限り、長く使える物なので使いやすいものを使うのがいいかと。
しかし、やはりダイソーと比べるとIwakiはマイナーなので安く商品が買えるアウトレットの店舗数が8店舗と少ないのが弱点ですね。
といった感じで今回は終わりたいと思います。
では、また。
▼実店舗が近くにないけどIwakiの耐熱ガラス食器が欲しい方はインターネットで購入がオススメです。
種類が豊富ですし、オシャレな白い物もあります。
それに店舗購入だと持ち帰るとき重いですしね。
良かったらどうぞ。