今回は「幼稚園のお昼ご飯がお弁当から給食になった時のメリット」を書いていきたいと思います。
というのも、私の子供が通う幼稚園が来年から給食になることになり、私は手放しで喜んでいたのですが、反対意見なども出たので色々考えるようになったからです。
私と同じような立場の方、参考にしていただければ幸いです。
私の子供の通う幼稚園の給食のデータ
まずは、私の子供の通う幼稚園の給食のデータをご紹介します。
- 一食あたり430円ほど
- 水・土曜日無し
- 一月あたり16日ほど給食
- 16日✖️430円で月に6880円 祝日もあるのでもう少し安くはなりそうですが。
- トラックで配送
となっています。
給食反対派の意見
私の子供の幼稚園での給食反対の意見は主に
- 告知を早くしてほしかった
- 値段が高い
- 給食配送業社の相談をして欲しかった
となっています。
告知を早くしてほしかった
今回、私の子供の通う幼稚園は私立幼稚園なので、園長及び経営する理事長が独断でどうするか決めるのですが、いつ頃給食にスイッチするか決まったかは分かりませんが、とにかく給食にするという告知が在園時の保護者に対して遅かった。
噂で給食になるという情報は流れていましたが、幼稚園側からの告知は3学期の初めでした。
ギリギリまで給食にするか迷ったり、どこの業者に任せるか迷ったり、コロナ禍で忙しかったりと理由は色々とあったのかもしれませんので私はあまり気にもしなかったのですが、気になる方は気になるようで、かなり騒ぎ立てていました。
給食の値段が高い
反対派の意見で一番多かったのが月6880円が高いという意見です。
確かに6880円がいきなり増えるとなると大きいと感じますね。
しかし、マルっと増えるわけではなく、今までかかっていた費用より値段が高くなるわけなので、そう高くはないかと。
反対派のLINEによるアンケートが行われましたが、高いという否定的な意見のみで、月にお弁当代がいくらかかっているのか?というところには触れていませんでした。
そこで、調べてみるとこちら食品会社のマルハニチロさんのサイトに1000人規模のお弁当のアンケートが載っていました。
幼稚園児のお弁当の額の平均ではなく大人も子供もひっくるめての金額なので、誤差があると思いますが、お弁当一食あたりの平均は256.5円と載っていました。
そのデータがこちらです。
また、こちらベネッセのYahoo知恵袋みたいな奴だと、質問者さんがお弁当代が約月6000円と書いてありましたし、それに対してうちも同じくらいという意見もありました。
このことから、給食費6880円は決して高くはないのではないかと思われます。
また、お弁当のおかずの第一位は冷凍食品なので「お手軽な冷凍食品を使うことから保護者の方は朝忙しい中でお弁当を作っている。」ということが言えます。
給食配送業社の相談をしてほしかった
- 相談すると話がまとまらない
- コロナ禍で集まることもままならない
- 私立幼稚園
という状態で
と感じました。
コロナで集まれないので、アンケート形式で書面を送るという手法をとれば送り返さない保護者が現れ時間がかかりますし、自分の意見が通らなかったと文句をいう保護者がどのみち現れるので、実際不可能に近いかと思います。
他にLINEなどのアンケートの場合既読スルーや逆にほっといて欲しい保護者から睨まれたりする可能性も。
それに私立幼稚園なので最終的に経営者が決断できるようになっているのは明らかなので、相談して欲しいというくらいなら、PTA会長でもやって幼稚園に貢献しないと厳しいのではないかと思いますし、園児は卒園すれば終わりですが、経営はその後も続いていくので。
以上が給食反対派の意見とそれに対しての私の考えです。
給食のメリット
次に給食のメリットについて書いていきます。
給食は
- 朝の忙しい時間が浮く
- 栄養バランスの取れた食事
- お弁当格差がなくなる
- 好き嫌いがなくなる?
となっています。
上ふたつは説明しなくてもいいので端折りますが、下のお弁当格差は以前子供のお弁当参観に行った際にコンビニのお弁当を食べている子供がいました。そういったネグレクト気味な親の元でも周りの子供と同じものを食べられるのはメリットではないでしょうか?
好き嫌いに関しましては、データがないので実際どうかは分かりませんが、周りの子供をみて嫌いなものにも挑戦し好き嫌いが減ったという意見が私の周りでは多かったです。
最後に
今回は「幼稚園の給食化のメリット」について書いて見ましたが、いかがでしたか?
私はお弁当を作っていないので偉そうなことは言えませんが、妻が喜んでいたので嬉しかったです。
やはり、朝の忙しい時間のお弁当作りは負担がかかっていたんだな。と感じました。
といった感じで今回は終わります。では、また。