突然ですが、私は車の運転が嫌いです。
住んでいる土地柄、車の運転は必須なので運転はしていますが、
車は便利です。
我が家には子供が4人いるんですが、4人連れてお出かけしても車に乗せて、チャイルドシートに固定してしまえば、どれだけ騒ごうが電車やバスといった公共機関と違い周りに迷惑をかけることはありませんし、雨が降ろうが雪が降ろうが暑かろうが寒かろうが快適に移動できます。
そういったメリットも重々承知ですが、あまりにもデメリットが大きすぎるので、それでも極力運転したくないというのが本音です。
そのため免許を取ったのも、転勤が決まって車の運転を余儀なくされたので渋々26歳で取りました。
そのぐらい私は運転が嫌いです。
実際、私のように運転するのが嫌いな人も結構いるのではないでしょうか。
ですが、なぜか男は運転してなんぼみたいな風潮はいまだ根強く(特に地方)
あほな知人が、
なんて時代錯誤なことをいわれたこともありましたし、
と馬鹿にされたことも(私はAT限定です!)
その知人は車への信仰が厚いためか、身の丈に合わない車を購入し維持できず親にローンの残りを支払ってもらったりしていました。
車はただの移動手段でしかないと思っている私にして見れば、ハッキリ言ってそっちの方が恥ずかしいと思いますが。
※車好きをバカにしているわけではありません。自己責任であればどんなにローンを組もうが、高い車に乗ろうが他人の趣味にたいしてとやかくいうことはありません。というか私に干渉してこなければ、借金して首が回らなくなろうが親に残りを支払ってもらおうが好きなようにしてという感じですので。
話はそれてしまいましたが、そこで今回は「私が車を運転したくない3つの理由」をご紹介させていただきます。
まあ、完全に自己満足なんですがね。
車を運転したくない理由
ここから運転したくない理由をあげさせてもらいます。
- 事故のリスク
- 面倒くさい
- お金がかかる
運転による事故のリスク
一番大きな理由はこれです。
自分がどんなに注意していても交通事故が起きるときは起こるとハッキリ言えます。
もし、人をひいてしまったりしたらとか、運転を失敗して同乗者を負傷させてしまったりしたらどうしようと考えてしまいます。
保険がきくから大丈夫とかそういう話ではなく、自分の手で人を殺めてしまうリスクがあるということが怖いのです。
車は走る凶器と昔から言われていますしね。
現に毎日交通事故が起きています。
平成29年の交通事故発生状況は、
- 発生件数47万2096件
- 負傷者数が57万9746人
しかも、死者数が3694人!!
そんなに多くても平成29年度の交通事故による死者数は昭和23年以降で過去最少らしいです(自動ブレーキシステムの影響かな?)
事故による負債者の確率
先ほども述べましたが、交通事故による負傷者数が約57万人います。
日本の人口が大体1億3千万人なので、約228人に1人の割合で交通事故による負傷をしていることになります。
事故を起こす確率
運転免許を所持している人は約8200万人です。
内訳は
- 男性約4500万人
- 女性3700万人
この人数を交通事故発生件数で割ると、単純に大体174人に1人の割合で交通事故を起こしていることになります。
まあ、一年間に複数回事故を起こしている方もいると思いますし運転している時間が違うのでハッキリとは言えませんがね。
さらに、ここから全然運転しないペーパードライバーの方の人数を減らします。
ペーパードライバーの割合は、男性が約20%で女性が37%です。
つまり、実際に運転している人は8200万人の中の5930万人ということになりますね。
ここから割合を計算すると5930万÷47万なので1年間運転した場合、単純に126人に1人の確率で交通事故を起こしていることになります。
※本来なら条件は細かに違いますのでそう単純な計算ではありませんが交通事故の絶対値は変わりませんので、目安程度に思ってもらえればいいと思います。
これはかなりの高確率ですね。
しかも、18歳で運転免許を取得し65歳まで運転し続けた場合は、47年間運転するので、交通事故を生涯で起こす確率は単純に47倍ですので59%です。
80歳まで運転したら62倍ですので78%ということになります。
ざっくりした計算なので誤差があると思いますが、車の事故はこのくらいの危険性をひめていると思っていただければと。
なんて、計算しながらインターネットで調べていたら、面白いデータがありました。
80年間生きていたら生涯交通事故にあう確率は53%だそうです。
死亡事故
やはり車を運転していて起こす事故の中でも特に怖いのが死亡事故。
もし自分が起こしてしまったら一生償うことのできない罪を背負うことになります。
しかも、どんなに車の運転を注意していても誰にでも起こるリスクがいつでも付きまといます。
もともと引かれる気で車の前に飛び出されて来たらよける事なんてできませんしね。
そんなん言ったら電車の運転手さんはもっと大変ですが。
もし、殺人事件で人が数人亡くなった場合、ニュースで取り上げられテレビやインターネットを騒がせることになります。
しかし、車の死亡事故の場合そんなことはありません。
起こりました程度のニュースがテレビや新聞で紹介される程度です。
ヘタしたらそれすらもないです。
1年間に車で人が3694人も亡くなっているのにですよ。
- 車なら仕方ない
- 故意じゃないから
完全にマヒしていますよ。
近場なら徒歩や自転車、都心なら電車やバスを使えば問題ありませんが、地方在住の場合どうしようもありませんからね。
注意して運転し、出来るだけ乗らないようにするこれくらいしかないのではないでしょうか。
車の運転は面倒くさい
単純に面倒くさいです。
事故のリスクを背負い、注意しながら運転しているのは面倒くさくなります。
もともと電車移動が普通だったのでよけいにです。
車で走るのが楽しい方や何時間でも運転していられる方がとても羨ましいです。
お金がかかる
車に乗るためにはことあるごとにお金を徴収されます。
免許を取るのにも30万円前後は掛かりますし、税金や車検、駐車場台といった車の維持費だって馬鹿になりません。
違反をしても罰金を取られますし、走るためにはもちろんガソリンがいります。
とにかくお金がかかります。
電車移動と比べると利便性は車の方がもちろん高いですが、そりゃこれだけお金を払っていれば当たり前だと思います。
もともと車社会で育った同僚や知人なんかは当たり前といった感覚ですが私は高いと感じております。
そういう考え方なので
こういう車に乗ったりしているわけなのですがね。
まあ、とにかく走ればお金がかかるということです。
以上が「運転が嫌いな3つの理由」です。
最後に
「車の運転が嫌いな3つの理由」を書いてみましたがいかがでしたか?
皆さんの中にも運転が嫌いな方はいらっしゃるのではないでしょうかね?
今回は完全に自己満ですし、極論なので、気に触った方は変なこと言っているよ。
といった感覚で流してもらえたらと思います。
ですが、とにかく私は運転が嫌いです。
これは完全に安全な車でも開発されない限り死ぬまで変わらないと思います。
安全な車が出来るのが先か、わたしが事故を起こすのが先かわかりませんしね。
10代で死亡事故で人生詰むとか考えただけで恐怖です。
という感じで今回は終わります。
最後まで自己満足な記事に付き合っていただきありがとうございます!
では、また次の機会にお会いしましょう。
あなたと同じ考えです。
便利さより危険が大きすぎます。
私もあまり運転したくありません。
100%同意です。
過失でも逮捕される可能性や、池袋や神戸三宮の痛ましい事故もありますしね。職を失う可能性もある。
被害者にならないようにするのも大事ですが、何よりも人を傷つけないことが大事だと思います。
自分も最後運転したのは…20年以上前。
おっしゃる通り、運転は面倒臭いし、事故のリスクに怯えるのは精神衛生上良くない。
近所の買い物であれば自転車で間に合うし、大きい家電を買ったとしても家まで運んでくれるサービスがある。
どうしても車が必要ならタクシーを使えばコスパが良いし、通勤も電車とバスで会社まで行ける。
遠出するのであれば飛行機や新幹線の方が疲労度は少ないと考えれば持たなくてもいいのではないかという結論になりました。
それと、車を持たなければ維持費がいらないのでお金の自由度が大きくなる分趣味に回したり、美味しいものを食べに行ったり出来る。
会社では「え!何で持ってないの?」と驚かれますけど「使わないし、お金が自由になる方が良いから」と答えています。
もう暫くは自分で運転しないといけない状態が続くでしょうけど遠くない未来には自動運転の技術が進化して完全に自動化する時がくるでしょうから、運転をするのはプロのレースドライバーや車の運転が好きでたまらない人だけになるでしょうね。というのは置いておくとして・・・個人的にもよほど車がないと不便で何もできない地域に住んでいない限りは車の必要性はぶっちゃけ低いと思いますしリスクや維持費などを考えると所有する必要性は感じません。自分は40代後半なのですがその年齢で既に瞬間的な判断力が鈍ってきているのを感じているので完全な高齢者が普通に運転しているのが信じられません。そりゃ暴走やら何やらで事故が増加しますよねって話ですよ。
“かもしれない運転”とよく言われますが、運転中は色々な”かもしれない”を「常に」頭の中に置いておかなければならないので、頭を休める暇がありません。私にとってはそれが最大のストレスであり、また交通事故に繋がる最大の要因であると考えているので、私は車を運転しません。
1つの過失で重大事故に繋がってしまう自動車交通システムはそもそもシステムとして欠陥なのではないかとも考えています。制御ミスひとつ、判断ミスひとつ、見落としひとつで簡単に人が死んでしまうのですから、考えなくても恐ろしいものです。