こんにちは。くろパパです。
前回の
では嫌な奴を独断と偏見でランキング形式にして発表させていただきました。
書いててとても楽しく、あいつも嫌な奴だなぁと、嫌な性格のキャラクターが沢山浮かび上がってきて、選ぶのが大変だったのを覚えています。
で、その記事を書いていた時に、私はふと気づいてしまったことがあります。
あれっ。
ハリーポッターのキャラクター、
嫌な奴や悪い奴の比率が高くねえか!?
そう!ハリーポッターのキャラクターは嫌な奴や悪い奴が多いのです。
或いは、ただ嫌な奴が目立つだけなのかも知れませんが!?
現実社会でもそうです。
学校で言えばヤンキー、社会で言えばクレーマーやパワハラ上司なんか悪い意味で目立ちますからね。
まあ、どちらにせよ、良い奴・人格者が虐げられているといえます。
これは、現実の社会と同じであり、良い奴や人格者や優しい奴は悪い奴や嫌な奴に虐げられる。
まさにハリーポッターの世界はこの世の中と似たような比率でリアルに描かれていると言っても過言ではないのではと思います!
そこで、今回はそんな少数派で希少価値のある方々の中で誰が本当に凄い人格者なのかをランキング形式で発表していきます。
もちろん今回も私の独断と偏見で順位をつけさせて頂きますので悪しからず。
第5位
まずは、第5位から。
第5位は
セドリック・ディゴリー
セドリックは「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」に登場した容姿端麗、性格良し、魔法も優秀な完璧なイケメン魔法使いです。
残念ながら例のあの人にやられてしまい、炎のゴブレットにしか登場しませんでしたが、三大魔法学校対抗試合では見事に代表選手に選ばれるという猛者でもあります。
しかも、このセドリック、なんと寮がハッフルパフ。
優しいが落ちこぼれが集まると言われている、あの寮に所属しているのです。(実際セドリック以外はパッとしません)
彼ほどの才能があればスリザリンでもグリフィンドールでも選び放題だったはずなのに組み分け帽子はハッフルパフをチョイス!!
きっと才能以上に彼の性格、やさしさ、人格を評価してハッフルパフを選んだことがうかがえます。
その、ハッフルパフ所属ながらホグワーツ代表選手に選ばれるとはまさに掃き溜めに鶴。
ハッフルパフの星といってもいい!!(しかもイケメン)
ハッフルパフ寮から、代表に選ばれたにもかかわらず、他の寮生からひがまれている様子がない所から(あのスリザリンからも)彼の人格者っぷりと優秀さ、そして、他の寮からも一目置かれていることが分かります。
さらに、主人公補正でクディッチ無敗を誇っていた最強シーカー、ハリー・ポッター率いるグリフィンドールに唯一勝利するという大金星を挙げるという快挙をしでかす。
※ハリー・ポッターがいないときはグリフィンドールぼちぼち負けてますが。
そう、彼はハッフルパフの特性である優しさを持ちつつ、ハッフルパフらしくない実力を持つハイブリットな究極の魔法使いなのです。(しかもイケメン)
にもかかわらずそれを鼻にかける様子もない上に、みんなから無視されているポッターにも気を遣う男前っぷり!!
あんた本当のイケメンだよ!!
私的にはあまり気に入らない奴ですが(顔がイケメンな所が)、これには私も、良い奴であり、人格者であることは認めざるをえません。
で・す・が、
冒頭にも述べた通り、人格者は悪い奴に虐げられる特性があるのか、作者であるJ・Kローリングさんに嫌われているのか、このセドリックもとんでもなく不幸な目にあいます。
まず、せっかく三大魔法学校対抗試合に優勝して、三校の魔法使いの頂点に立ったにもかかわらず、あっさりとヴォルデモートにアバダケタブラをお見舞いされ、やられてしまいます。
さらに恋仲であったチョウ・チャンはセドリックが殺害された後、「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」で、あっさりとハリー・ポッターに乗り換えます。これには私もさすがに絶句です。
しかも、彼が殺害されたにもかかわらず、ホグワーツは休校や閉鎖になることもなく平常運転です。
これはひど過ぎます。
彼の優しさにかまけてばかりの奴らには、流石の彼も怒ります。
そうセドリックの反撃が始まるのです。
まあ詳しくは端折りますが、「ハリー・ポッターと呪いの子」で、セドリックはヴォルデモートに殺されなかったのです。
すると彼は、なんと闇落ちしてしまい、見事に「死食い人(デスイーター)」へと華麗に転身!!
だが、元来優しい彼は死食い人としてはパッとしません。
彼はただ一人の魔法使いしか倒すことができませんでした。
して、その不幸な魔法使いは、
ネビル・ロングボトム
もう一人の予言の子と噂される彼です。
完全に積みました。
最後の分霊箱である蛇のダキ二を倒せずに、ヴォルデモートが勝利します。
正しい歴史ならネビルがグリフィンドールの剣で倒すのですが。。。
・・・やはり正史通りあそこでやられるのがベストだったのかもしれません。
とは言え彼が人格者であることは間違いありませんし、揺らぐことのない事実です。
ダドリー「ギャハハハ!!セドリックを殺さないで~だってよ。」
ダドリー「セドリックってお前のボーイフレンドか?」
・・・不憫
第4位
では続きまして
第4位は
ルビウス・ハグリッド
巨人と魔法使いのハーフでホグワーツの森番をしている。動物が大好き。
一作目の「ハリーポッターと賢者の石」から登場していてハリーポッターに詳しくない人でも知っていたりするのでは
彼は、悪気はないのだがとにかく失敗やおおよそ想像がつかないような事をやらかし他の人の足をよく引っ張ってしまう。
例を挙げると
賢者の石では、ドラゴン欲しさに秘密をしゃべってしまったり、秘密の部屋では三年生の時に巨大蜘蛛を内緒で飼ってヴォルデモート卿に罪をきせられ退学になったエピソードがあったり、飼っていたヒッポグリフがマルフォイを攻撃したりと。
あげれがもっとありますが(´∀`*)
ですが何故か、みんなから愛される人気者です。
それは失敗はするが、誰にでもおおらかで優しい彼の性格のなせる業と言わざるを得ません。
動物好きに悪い奴はいないというがまさにその通り。
さらに弟思いな部分もあり、やさしさだけでいえば彼の右に出るものはいません。
現実世界でも会社や学校で失敗をよくするが、その性格の良さから周りに愛される奴っていますよね。
こういうやつらばかりだったら世界が平和になるのではないかとさえ感じさせ、周りに癒しをあたえます。
だが、ハリー・ポッターの世界ではそのやさしさにつけ込む奴が何人かいます。
その中でも最もひどい奴を紹介させていただきます。
そうその酷い奴は、アルバス・ダンブルドアです。
彼はなかなか恐ろしい男です。
人心掌握が得意で、優しくも単純なハグリットを操ることなど造作もありません。
一見お互いに信頼関係があるように見えますが、ヴォルデモートを倒す肝心なことはハグリットに伝えられていません。
むしろダンブルドアが本気で信頼しているのは、多分スネイプ先生位ではないかと思われる。
これは信頼関係からではなくお互いの利益の元の契約に近い形で有り、人格などはあまり考慮されていないように感じます。
彼自身あまり人を信用するタイプにも見えませんし。
ヴォルデモートを倒すためにはその位冷血に行かなくてはならないのはわかるが、ダンブルドアを心酔するハグリットに対しこれはひどすぎる。
冷静に考えるとハグリットは一方的にダンブルドアから被害を受けているのです。
「ハリー・ポッターと秘密の部屋」でヴォルデモートにハグリットがはめられたのは皆さんご存知のかたも多いと思いますが、あの時彼は教師をしていて、ヴォルデモートに目星をつけていたにも関わらず尻尾をつかむことに失敗。
完全に教師陣のミスであるにもかかわらず、その責任をハグリットに。
もう一度言いますが、ダンブルドアはヴォルデモートに目星をつけていたのにですよ。
言葉も出ません。
ホグワーツなんて学校だ。
しかも、ヴォルデモートの幼少の頃に学校に引き入れたのもダンブルドアですし、ヘビ語を理解し、しゃべる事と彼の幼少のころからの異常性を見た時点でスリザリンの末裔ではと予測することも出来たのではないか?
つまり、ハグリットが酷い目にあったのは元はといえばダンブルドアのせいなのです。
そんな酷い目にあったにもかかわらずハグリットはそれに対して恨みをいうこともなく、ダンブルドアといい関係を築いてます。
ハグリットあんたって人は、いい人過ぎだよ!
今更恨んでもしょうがないってことなのか!?
という訳で第4位は生き物全てに優しい愛される半巨人ルビウス・ハグリットということに。
ハグリット「あいつはおっかねえからな!!」
本当そればっかり!
第3位
続いて
第3位は
モリー・ウィーズリー
彼女はロンのお母さんで、ただの母親ではありません。
完璧な母親なのです。
家族の多いウィーズリー家をまとめる肝っ玉母ちゃん、子供思いで、愛情にあふれている素晴らしい女性です。
さらに、魔法の腕もトップクラスで、「ハリーポッターと死の秘宝パート2」では、作中最強クラスであるベラトリックス・レストレンジを倒すという偉業を成し遂げる。
ベラトリックスは下手したらヴォルデモートより強いんじゃないかと思わせる活躍をしていたヤバイ魔法使いでもあるにもかかわらずです。
同じ様に母親である作者JKローリングさんの加護を受けたとしか思えない活躍。
モリー・ウィーズリーの凄い所はそれだけではなく、大家族の子供達が軒並み優秀というところにもあります。
旦那であるアーサー・ウィーズリーが仕事で多忙な所を考えると子供たちの教育はモリーが多大な影響を与えていると言えます。
ここで、優秀な息子たち少し紹介させていただきます。
長男 ビル・ウィーズリー
長身、長髪、イケメンのウィーズリー家の長男。
成績優秀で銀行勤めのエリート。
イケメンなので、勿論女にも、もてる。
弟であるロンが炎のゴブレットでフラれたフラー・デラクールを見事にゲットし、結婚する。
ロンの立場って。
※フラー・デラクールは三大魔法学校対抗試合で女子校から代表選手として出場した美人の女性です。
次男 チャーリー・ウィーズリー
長男と違いゴツいらしい。
映画には名前しか出てこなかった。
運動神経が良い彼は、クディッチが得意で彼がいた年はグリフィンドールが優勝したらしい。
ドラゴンに関わる仕事をしている。
ハグリットに気に入られてる。
良い奴。
三男 パーシー・ウィーズリー
映画だと初期の頃の作品に監督生として出ている。
成績はすこぶる優秀で、野心家。
原作では家族を裏切り魔法大臣コーネリアス・ファッジ側につくという裏切りを働く。
だが、魔法省に就職して魔法大臣の側近に若くしてなるくらい優秀でもある。
四、五男 フレッドとジョージ
双子でヤンチャ。
成績・運動神経共に地味に良い。
シリウス・ブラックやジェームズ・ポッター 世代以来の問題児と言われている彼等。
映画ではキャラが立っていて、人気があったのでは?
しかし、残念なことにフレッドは死喰い人にやられて死去。
ジョージは耳を負傷するかわいそうなポジション。
イタズラばかりが目立つが地味に良い奴ら。
六男 ロナルド・ウィーズリー
ハーマーイオニー・グレンジャーと結婚する勝ち組。
チェスが得意。
長女 ジニー・ウィーズリー
ハリーポッターと結婚する。
クディッチが得意で将来はプロのクディッチ選手になる。
成績も優秀。
ざっと説明するとこういった具合てす。
ロン以外は軒並み優秀である。
これも完璧な母親であるモリー・ウィーズリーのなせる業。
彼女はまさに人格者と言えます
っていうかベラトリックス・レストレンジを倒した呪文てアバダケタブラじゃね。
第2位
いよいよ第2位です。
第2位はリーマス・ルーピン
誰もが納得の順位ですね。
彼は、「ハリーポッターとアズカバンの囚人」で、闇の魔術に対する防衛術の先生として初登場。幼少の頃に人狼にかまれたことにより自身も人狼になってしまう。
ハリーポッターの父であるジェームズ・ポッターやシリウス・ブラック、ネズミに化けるピーター・ペティグリューと同級生であり、不死鳥の騎士団のメンバーでもある。
上記で述べた3人とは仲が良く学生時代は4人でグループを組んで行動していたようです。
他3人が屑で、悪さやスリザリン寮に所属するスネイプをいじめたりするので、彼は学生時代に監督生をやらされ抑止力とされていたそうです。
なぜこいつらとつるんでいたのかは謎ですが。
メンバーの中で彼だけはセブルス・スネイプとも不仲ではないということからも、学生時代から紳士で頼りになる男だったと思われます。
また、闇の魔術に対する防衛術の先生は呪いにより一年間しかできないので、一年毎に新しい先生が来るのですが、ルーピン先生以外はハッキリ言って使い物にならないやつらばかり。
ハリー・ポッターが一年の時のクィレルに至っては頭にヴォルデモート卿を付けて来る始末。
しかし、ルーピンは先生として吸魂鬼(ディメンター)対策にハリー・ポッターへ高等呪文である守護霊降臨呪文(エクスペクトパトローナム)を教える等、しっかりと職務を全うしていきました。
ハリー・ポッターに出てくる大人はまともそうに見えて結構おかしい奴が多いのですが、彼は登場以来ずーっと紳士を貫き通しました。
他人の傷みや気持ちを理解することに優れる彼は自身の人狼であるというハンデキャップから培われたのかもしれません。
しかし、やはりこのハリー・ポッターという作品はいい奴には不幸が降りかかる。
彼はニンファードラ・トンクスと結婚し子供ができ幸せの絶頂をむかえたにもかかわらず、最後の戦いで2人とも死去してしまう。
・・・ひどすぎる。
人狼である自分じゃ幸せに出来ないから結婚できないと拒んだが、トンクスの覚悟と勇気に惹かれ勇気を出して結婚したにもかかわらずこの始末。
彼が不幸なのは置いといて彼はハリー・ポッターに出てくるキャラクターの中で一番の紳士であることは間違いありませんし人格者です。
しかし、人格者ですが堅物という訳ではありません。
アズカバンの囚人ではうっかりお薬を飲み忘れて人狼化してしまいピーターペティグリューを取り逃がしてしまうというお茶目な一面もあります。
持病がある場合、薬を切らすなんて失態は普通起こさぬよう細心の注意を払うはずなのに、、、
流石はルーピン先生ユーモアのセンスも抜群だ。
もし彼が主人公だったらギリギリでスネイプ先生が薬を届けてくれるはずなんですが、そううまくはいきません。
っていうか、ここでピーター・ペティグリューを逃していなければ、ヴォルデモート復活していなかったんじゃない!?
とまあ、人格者だが、少しおっちょこちょいの彼はまさに、第2位にふさわしいと言えます。
人狼化し始めて、、、
シリウス・ブラック「薬は飲でないのか!?リーマス、自分を保て!!」
「付き合い長いからわかるだろう。無理に決まってんだろう!!出来るなら最初からやっとるわ」
というルーピンの心の声が聞こえてきそう。
第一位
栄えある第一位は
ミネルバ・マクゴナガル先生
ハリー・ポッターシリーズの良心的な存在の彼女が一位です。
彼女はホグワーズの副校長先生。
グリフィンドールの寮監でもあり、不死鳥の騎士団のメンバー。
厳しくも、優しい性格で教師陣、生徒からの信頼も厚い。
その為、ドローレス・アンブリッジ(不死鳥の騎士団に出てくるピンクのおばちゃん)とは犬猿の中でもある。
まあ、私の意見にはなるのですが、ハッキリ言ってダンブルドアよりマクゴナガル先生の方が校長にふさわしいのではないか?良い学校になるのではないか?と考えてしまう。
それも彼女が完璧すぎるからである。
だが、問題だらけの校長であるダンブルドアをサポートするのも人格者で有り大人であるマクゴナガル先生の務めである。
ダンブルドアは、魔法はすごいが精神的にはどうだったのだろう。
過去に魔法族がマグルを支配すべきだと本気で考えてた時期がある危険思想家である。
しかも、彼の魔法はヴォルデモートと張る、作中最強クラス。
妹の死がその危険な思想を半ば思いとどまらせたが、ダンブルドアが本気を出したらマグル支配も可能だったかもしれない。
そんな彼が若い世代を育てる校長先生の任につくのはいささかどうしたものか。
だが、現実はというと普通に上手くいっている。
人を操ることは上手くても心の機微を理解できないダンブルドアがだ。
これはマクゴナガル先生の陰ながらのサポートと努力の賜物ではないかと思う。
※私の個人的な考えなので悪しからず。
という訳で文句なしで、ぶっちぎりの1位は
ミネルバ・マクゴナガル先生に決定しました。
っていうか初登場から見た目が全然変わってない。
青銅の巨人の呪文を使い
マクゴナガル先生「この呪文使って見たかったんです。」
かわいらしい面もある。
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惜しくもランク外
リリー・ポッター 優しいとみんなが口をそろえていたが、優しいエピソードがあまりなかったので惜しくもランク外。後、男を見る目がない。
ハーマイオニー・グレンジャー 普通に惜しかった。残念。
ドラコ・マルフォイ ハリーポッターのキャラクターの中で私が一番好きなキャラなので無理やりランクインさせようとしたが、無理でした。 俳優さんはすごく良い人らしい。
最後に
皆さんいかがでしたか!?
少し攻めすぎたかな、という部分がありますが書いてて楽しかったです。
▼他にも
もありますので良かったらどうぞ。
ということで今回はこんなところで。
ハリーポッター作品
この機会にハリーポッターを再度見直すのはいかがですか?
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↑第一作目のハリーポッターと賢者の石から見直すのもいいですし、
↑どの世代からも愛される作品なのでブルーレイで一気にコンプリートも良いですね。
↑最新作です。続編が公開されるので、復習して備えてみてはいかがですか?
↑現在は小説版か劇しかない作品です。大人になったハリーポッターに会えます。いずれ映画化するという噂も。
↑ハリーポッターの本全巻セットです。
ハリーポッター好きならDVDだけでなく本を読んでより詳しく知りましょう!
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