ある日、妻が友達と遊んで帰ってきたとき、
と聞き返すと、
なんていうんですよ。
まあ、私は基本仕事以外はあまり外に出ない引きこもりの妻依存ブロガーなので、家族ぐるみのお付き合いとか苦手で、友達の旦那さんとはあまり話したことが無いんですが、かなり社交的な陽キャなようで、妻と子供がいても気にせず一緒に遊んだりしているようです。
その中で、旦那さんの亭主関白ぶりがすごくて見ていたら可愛そうだった上に、旦那以外の家族が気を使ってごめんね。不快にさせて。なんて言われたとのこと。
となった時にハッとしました。
「なんかブラック企業に勤めている人間に似ている!」
という訳で今回はその理由を書いていきたいと思います。
この記事の目次
亭主関白と幸せさ
その証拠に、少し古いデータですが2014年の記事に亭主関白の旦那をもつ奥さんへのアンケートで、幸せと答えた方が90%近くいました。
つまり、亭主関白だろうが、カカア天下だろうが幸せな家庭が多いということだ。
いや、違う!
離婚した家庭はデータに反映されていない
亭主関白によるモラハラなどの被害での離婚が反映されていない。
つまり、何が言いたいのかというと不幸せと答える人はもう離婚しているという話です。
おかしな話です。
離婚率3割の日本で幸せ9割なんてあり得ないんですよ。
また、離婚率も若い世代になればなるほど高い。
アンケートに答えるのが10代や20代の場合、幸せで頭がお花畑の方が多く、不幸せは安定のスピード離婚している。
こんなの正しいデータな訳がない。
もし、50代以上の世代にばかりアンケートを取れば、離婚しない方がお得とか財産関係、もう少し様子を見て離婚という老獪な奥様も多数現れるはずなので幸せ指数は下がるはず。
孫や子供がいるからそんなに落ちないかもですが。
若い世代の亭主関白
では、若い世代の亭主関白な夫婦はどうだろう?
- 親の目が気になる
- 金銭的な事
- 子供の問題
- 育った環境の思い込み
詳しく説明していくと、
親の目が気になる
離婚したら親が悲しがるかもしれない。
心の優しい人が落ちいりがちなやつです。
孫が生まれて幸せ一杯な娘を演じてでも見せてあげたい。
そりゃ自分の両親は大抵の方は好きですし、親も喜びますからね。
どの人でも多かれ少なかれあると思います。
私もそうでですし、実家に帰った時くらい立派な息子のように振る舞ってしまいます。
金銭的な問題
専業主婦だと収入源がなくなりますし、子供の養育費なんかも払わない方が多いようです。
それに、専業主婦だと仕事から離れ何年も経っていますので、仕事につけるか・仕事はできるか、不安にもなります。
その点から、少し嫌だし幸せではないけど、我慢しよう。幸せだと思おう!
と考えるのです。
さらに、亭主関白な夫はお金でマウントを取るという卑劣な奴もいるわけで、「俺が養ってやっている。俺がいなきゃ何もできない!俺の金だ!」なんて言って脅してきます。
※最近の傾向だと稼ぎが悪く家族を養えないくせに調子に乗るアホ丸出しの奴も多いのですがw
子供の問題
親権問題や片親の問題。
亭主関白でも子供には優しい。お父さんは必要。
そんなことを考えると辛くても我慢した方が良いに決まっている。と考えてしまいますね。
この辺は、離婚時に必ず悩むし時間がかかるところだと思います
育った環境による思い込み
家庭はこうあるべき!という思い込みで亭主関白でも仕方ないと考えてしまいます。
実際にはモラハラでもこういうものなんだという認識で対応してしまう。
心の中では嫌だと思っていてもです。
以上が幸せだと思い込んでいる理由ではないでしょうか?
あれ!?
これってあれに似てますよね。
ブラック企業にそっくり
完全にブラック企業です。
親の目が気になるというのは、正社員で就職していないと親が悲しがるから辞められない。
金銭的な問題は、他に仕事があるか心配、生活できなくなるかも、「他に就職口はねえぞ!ここで辞めるようならどこでも通用しない!」と脅しをかけるところ。
子供を育てるためには我慢しなくてはいけないという考え。
会社はキツくて当たり前、三年は働かなきゃ、サービス残業を周りもしてるし、普通だよという思い込み。
激似です!
だめですね。
ブラック企業は昨今の働き方改革により年々減っている傾向にあります。
しかし、亭主関白はどうでしょうかね。
考え方的にはモラハラなどの認知度が上がり、いけないという流れではありますが、個人の家庭という社会の目の届かない部分ですので、客観的に見てくれる人がいないという点で、あまり減っていないのではないかと考えます。
結局どうなの?
はっきり言って私には判断しかねます。
というのも、その関係性を楽しんでいる方もいますし、お金を非常にたくさん稼いでお手伝いさんを雇い妻の望む暮らしをさせているので、そのくらいは〜というパターンなど家庭の数だけパターンがありますので。
それに、仕事しなくて良いなら旦那に尽くしている方がまし!専業主婦という肩書きを維持したい!と割り切っている人もいると思いますしね。
亭主関白の度合いによります。
そして、最後は好きな度合いで決まるわけなので、完全に感情や気持ち任せなので。
人間て難しいですね。
一番初めの奥さんの話なんですが、結局旦那が奥さんに好き好きいってくれるので許しちゃうようです。なんじゃそりゃw
と言った感じで今回は終わります。では。