【ホストファミリー】をしてみたい方必見!実際にやってみて困った4つのこと。

くろパパ
こんにちは。くろパパです。

以前

ホストファミリーになる為には?応募から審査までの流れ。

2018年6月3日

という記事でホストファミリーをするための手順をご紹介したわけですが、そんなこんなで我が家にも実際に2018年6月の終わりから7月の終わりまでアメリカ人留学生が家にきました。

実際に来てもらい一緒に生活してみると、想像していたホストファミリーの姿とは大分ギャップがありました。

正直、始めた理由もなんとなく楽しそうだから的な感じだったのでギャップがあるのは当然なのですが、それでもビックリすることや考えさせられることが多くとても刺激的でした。

くろパパ
とても楽しかった半面、困ったこともたくさんありました。

そこで、今回は我が家に留学生が来て困ったことことを上げていきたいと思います。

楽しかったことや良かったことより、これからやる方には困ることの方が参考になるのではないかと思いまして。

 

ホストファミリーで困った4つのこと

ホストファミリーを行い困った4つのことは

困ったこと
  • 奢ってもらえると思っていること
  • 体調を崩しやすい
  • 子供より手がかかる
  • コミュニケーションを取るのが難しい

となっています。

詳しくは下で説明していきます。

 

おごってもらえると思っている

まず一番初めはこちらです。

今回私が参加したプログラムでは朝食・夕飯を我が家で用意するというルールでしたし大学から食費が出ていました。

しかし、我が家に来た留学生は休日でも基本家にいましたので、一緒にご飯を食べていましたし、私達がお出かけするのにもよくついてきました。

その際に外食することがあると、休日の昼食代を支給されているにもかかわらず、なかなかお金を出すそぶりがありませんでした。

我が家が誘った際にはおごってあげましたが、自ら付いてきた際には後で事情を説明して払ってもらいました。

我が家の場合それで納得してもらえたので特に問題なかったのですが、一緒にホストファミリーをやった知り合いの方は、おでかけに連れて行って欲しいといわれ連れていくと毎回おごらされていたそうです。

さらに、仲間まで連れてこられてカオスな状況に。

旦那さんはそれでも良いと言っていましたが、家計を管理する奥さんは頭を抱えていました。

結局夫婦で相談し、旦那さんから留学生に厳しいということを伝え納得してくれたそうですが。

くろパパ
ここでもやはり、文化の違いが少なかれ表れているのかな。

 

体調を崩しやすい

異国の地に来て、気候になれる間もなく、平日は勉強に明け暮れ休日は全力で遊ぶ留学生。

くろパパ
まあ、体調を崩しますわな。

我が家の場合、体調不良でひと月の間に二回ほど大学に呼ばれました。

一度目は私の休日で、車で一時間ほどかかる場所に買い物に行っていたんですが、すぐに切り上げて帰ることになりました。

二度目は幼稚園のお迎えの時間と被っていた&私は仕事で不在だったため、大学の職員さんが気を利かせて病院に連れて行ってから我が家に車で送ってくれました。(二度目だったので職員さんも気まずかったのかな?)

我が家のひと月に二回というのは、さすがに他の留学生と比べても多い方らしいですが、職員さんの話によると体調を崩す学生さんは多いようでした。

 

そして、体調を崩すということは看病しなくてはいけないということです。

我が家は幸い妻が専業主婦だったので、見ていてあげられましたが、共働きだと厳しいかもしれません。

また、学生さんは自転車を大学において車で帰ってきてしまっていたので、次回大学に行く際には送って行かなくてはいけないということもありました。

そのときは学生さんも気まずいのかなかなか自分から送ってほしいと切り出せずにいましたので、こちらから声をかけてあげるといった配慮も必要になりました。

まあ、20歳前後の若者が異国に来たらはっちゃけるのも無理ないですし、それに伴い体調を崩すのも仕方ないのかもしれませんね。

くろパパ
私は体調を崩した理由を、我が家に来た学生さんが付けていた鼻ピアスのせいだと今でも思っていますがw

 

子供より手がかかる

正直言って我が家の長女(小学校二年生)より手がかかりました。

我が家に来た学生さんは大人しくてそこまで手がかからない方だったと思うんですが、やはり手がかかりました。

文化の違う国に来てこちらのルールを覚えるのでもちろん学生さんも大変です。

そこら辺を説明しながら日常生活を送るので私達も大変です。

しかし、そこら辺の文化の違いや考え方の違いを肌で感じるのもホストファミリーの醍醐味なのでいいんですが、妻は子供と留学生の面倒でグロッキーでした。

くろパパ
やりたいと言い出したのは私なので、すごく申し訳ない気分に。

家庭の中で結局面倒見る方に負荷がかかるので、そこを了承してもらってからホストファミリーをやることを強くおススメします。

留学生は良くも悪くもゲスト気分で来てますので家事や子供の世話なんてしませんし、留学生は家政婦ではないのでそれを期待してもいけないのでね。

 

コミュニケーションを取るのが難しい

今回来てくれた留学生は勉強がとても出来るようで、日本語もかなりのレベルでしゃべれました。

しかし、即座に日本語と英語のニュアンスの同じ言葉を見つけることは難しそうでした。

そのため、日本語をしゃべれるとはいえ、こちらもどういう意図で言っているのかを極力くみ取ってあげなくてはいけない部分がありました。

後半の方はだいぶ慣れてきたのでコミュニケーションを上手く取れるようになってきましたが、始めの方は大変でした。

 

最後に

今回は「ホストファミリーをして困ったこと」を書いてみましたが、いかがでしたか?

留学生にも個人差があり、皆がこれにあてはまるというわけではないですが、参考にしていただければと思います。

結局私の感想は、こんな経験を何度も出来るわけではないので、困ったことも沢山あったが、何だかんだ楽しかったと思っていますし、妻もそういっているので良かったのかなと。

それに手紙のやり取りをする友人も増えましたしね。

皆さんも機会があったら是非ホストファミリーに挑戦してみて下さい。

新鮮な経験が出来ると思いますのでね。

 

といった感じで今回は終わりたいと思います。

では、また。